2012年01月28日

ホゼの移動カフェ相談室

年末から年始にかけて、移動カフェをやりたいという人や、今やってるけど悩んでるという人から相談を受けることが多くて、僕も無いなりに知恵を絞って相談に乗って差し上げたわけですよ。

このブログで公開すると多少世の中の役に立つかなー? というわけで、ちょっと書いてみることにします。


Q儲かりますか?

もちろんです。刺身についてるタンポポを作る内職より断然儲かります。しかし残念ながらザッカーバーグには及ばないようです。

・・・いや、マジメにやりましょうw

Q一人でやれる自信が無い

女性からの質問でした。おっかない人が来たら困る、とか、マシントラブルや車のトラブルが起きたら対処出来なさそう、ということみたいです。
しかしそれは杞憂です。おっかない人が来たら僕も困るし、マシントラブルや車のトラブルで着いたけど営業できないとか、そもそもたどり着かなかった、ということはたまにあります。移動カフェはその性格上、マイナートラブルに見舞われやすいですから、そんなもんだと思ってやってください。

Q固定費がかかりすぎる

移動カフェは固定費がかからないのが良いところです。固定費がかかりすぎるって何の冗談? って思ったら、フランチャイジーで尚且つ出店料のかかるところばかり出店してました。何のための身軽な移動カフェなんだか。
まずはフランチャイジーとなるならランニングコストがゼロに近いか、あるいはゼロであること、そして出店料がかかるところは、どうしても出店するところが無いというときの最後の手段にしてください。毎月ロイヤルティがかかるフランチャイズに加盟するなら、少なくとも利益ベースでそのロイヤルティがペイバックされるほど好立地の出店場所を紹介してくれるようでないと、割に合いません。

Q意外とお金がかかる

開業志望の方のお話です。バリスタの資格を取る、どこかで勉強させてもらう(おそらくは開業セミナーのようなところ)、車(新車?)、改造費(委託?)、マシンなど設備関係で、総予算300万円以上を見込んでいました。
バリスタの資格は、まあこの際無しで行きましょう。勉強はしたほうがいいですが、開業セミナーよりはコーヒーそのものの勉強をすべきです。それであれば、どこかの自家焙煎店やカフェで働けば、お金は入ってきます。車は中古車、それもボロでいいです。改造は自分でやりましょう、高校の学園祭レベルの作業です。マシンやグラインダーはこだわってください。でも、それらも100万円もするわけではありません。
移動カフェ開業は、総予算100万円で考えてください。もし数百万もかける気があるなら、固定店舗にするか、あるいはそのお金で1年くらい遊んで暮らしたほうがいいです。

Q売れる時間帯が偏る

ウチも一緒です。

Qエスプレッソもドリップもプレスもやりたい、フードも充実させたい
気持ちは買いますが、移動カフェの車の中ではそんなにいろいろ道具を広げられないし、水を潤沢に使うことができません。なんでもある、というお客様の選択の広さも大事でしょうが、これしかない、というような割り切りも移動カフェならアリだと思いますよ。
固定店舗ですら、狭小店舗だったりスタッフの問題だったりでいろいろはできなくて、専門性を高くして間口を狭くしているお店が多いです。移動カフェでデパートのような品揃えは難しいでしょう。というかお客さんもまさか車の中に「何でもそろってる」などとは思ってないですからご安心を。

Qどのくらい勉強したら始めていいですか?

お金が貯まったらどうぞ。勉強は営業しながらでも大丈夫ですよ。ただし、お客様もそうそうマズーなお店には繰り返し来てくれはしませんから、自分で抽出したコーヒーをプロの人に事前に飲んでもらって、まあまあ出来てるって評価してもらえれば大丈夫でしょう。
ちなみに、開業してからもずーっと勉強ですよ。

Q寒くないですか?

車内にはミニファンヒーターを入れてますが寒いです。でも多分ですがお客様のほうがもっと寒いです。正直、このクッソ寒いのに移動カフェでコーヒーってお客様は神様なんじゃねーの?

Q一箇所にいたほうがいいですか?あちこち行ったほうがいいですか?

好きにしてください。どっちがたくさん売れるというものでもないし、個人の好き好きでいいのではないでしょうか。一箇所または数箇所の定期巡回というスタイルだと、固定店舗っぽい雰囲気になります。イベントが多いと、テキ屋さんっぽいスタイルになります。どっちのやり方が好きか、で決めていいと思います。

Qどうやって集客してるんですか?

ウチの場合は、メディアでの宣伝(新聞雑誌テレビ、情報誌フリーペーパー折込チラシなどなど)にお金を一円もかけてないので、簡単に言うと「通りすがりに見た、誰かから聞いた、ネットで見た」お客さんしか来ないです。
しかし、折込チラシや地域情報誌などにお金を使うのもいいでしょう。かけた費用の三倍の売上になると、宣伝は成功なんだそうです。フリーペーパーの枠ひとつ5万円くらいでしょうか、そのフリーペーパーを見てお客さんが増えて、15万円分の売上が上がればいいわけですね。300円のコーヒーなら50杯ですか。 ・・・500杯!?そんなに無理じゃね?

Qやめたいです

儲かってないという移動カフェの人でした。やめればいいと思います。無理して続けてもしょうがないよ。
ここで重要なのは、サンクコストという考え方。
>>埋没費用 wikipedia

Qいずれフランチャイザーになりたい

どうぞどうぞ。それは僕に相談してもらっても困るけど。

Qたくさん移動販売の人を集めてイベントをやりたい


どうぞどうぞ。これも僕に相談してもらっても困るなあ。


以上、最近相談いただいたアレコレでした。参考になる人は、参考にしてください。
posted by ホゼ at 16:38 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月22日

サンシャインステイトエスプレッソがカフェレスに掲載されましたので・・・

移動カフェ「サンシャインステイトエスプレッソ」が、コーヒー業界カフェ業界で最も有名な専門誌である「カフェ&レストラン」にて紹介されたことを記念して、1ヶ月間のキャンペーンを行います。

期間 9月22日より10月17日まで
内容 旭屋出版「カフェ&レストラン」を持ってサンシャインステイトエスプレッソに来ていただくと、ロングブラック(シングルサイズ)が100円でお楽しみいただけます
詳しくはこちらのページをご覧ください→サンシャインステイトエスプレッソblog

caferes10.JPG

「カフェ&レストラン」(旭屋出版)のページはこちら

「カフェ&レストラン」をアマゾンで見るにはこちら




いやーしかしカフェレスから取材とか、びっくりしたなー。
単純に、毎号読んでる雑誌に自分が掲載されるってのがびっくり。

ウチはエスプレッソ屋なので、「4種類の創作ドリンクを」と言われていたのだけど、そのうち2種類はエスプレッソをお湯で割ったものにした。

ひとつは定番中の定番のロングブラック(アメリカーノ)。
普通はマシンからお湯を取ると思うんだけど、そうすると大体90度くらいのお湯で割ることになる。うちは80から85度くらいの温度のお湯を使ってる。すこしマイルド。
それと、ロングブラックは3種類の濃さをオーダーできる。ここが創作な部分かな。って言っても、ロングブラックなんて定番なアレンジだけに、これを一番のメインの創作ドリンクに持ってきて、読んだ人がどう思うかと考えるとちょっとコワイw
ほかのお店が軒並みオシャレで凝ったドリンクを紹介している中、ロングブラックだもんなあw なんだったら笑われるレベルw

もうひとつはミッドブラック。これはいまだに試行錯誤しながらやってて、自分のスタイルを探す旅の途中、って感じのメニューだ。
単純に「コーヒーうま!」ってびっくりしてもらいたいというメニュー。オーバードースしたダブルリストレットをお湯で割ったもの。どのくらいのドースにするか、抽出時間をどのくらいに納めるか、どのへんで切るか、難しい。メッシュは変えない(というかグラインダーが一台だから変えてらんない)でエスプレッソともロングブラックとも違う味わいを出す、それが狙い。
そして見た目のインパクトがロングブラック並みに平凡w これももしかしたら笑われるレベル?w

取材ではこの二つのドリンクの説明で大幅に時間を取ってしまった。なにしろこちとらエスプレッソ屋、仕事も説明も細かいぜw

そして夏の限定メニュー「フロスティ」なのだが、これは僕が大好きなチョコミント味のアイスをコーヒーにしたもの。夏の大ヒット商品です。色を二色に分けるのは大抵キレイなんだけど、このグリーンミント色はことのほかキレイ。見た目なら当店で最も人気があるかも知れん。
最後は「ジャンドゥーヤラテ」、ヘーゼルナッツとチョコをラテにしたらそりゃうまいっつーの。季節メニューで出したら、期間終了後にあまりにもリピーターが多くてレギュラー

基本的に、移動カフェである制限として、
・あんまり洗い物が出るような製作過程は困る
・あんまり食材を多種類使うようなレシピは困る
・基本的に生食材は使わない
・(撮影ではグラスを使用しているが)ペーパーまたはプラスチックのコップで提供、リッドを付け、アイスではストローを使用する

というようなことがある。

そんな移動カフェでこんなメニュー、楽しいでしょ?
posted by ホゼ at 22:22 | Comment(4) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月03日

移動カフェの始め方! 営業場所編

前回までで、移動カフェを営業する準備は整ったと思う。
移動カフェの始め方!の第三回(最終回)は、最大の難関にして最小のハードルである営業場所探し編です。よろしくね。



場所探しは最大の難関にして最もハードルが低い項目である。なぜそのような矛盾した話になるかというと、移動カフェの営業場所に求められる条件がそもそも矛盾しているからだ。

問)移動カフェの営業場所として適当と思われる場所に丸をつけよ(複数回答可)
・街の目抜き通りの交差点 ・市役所や市民ホールなどの駐車場 ・家族連れや散歩で賑わっている公園 ・散歩コースやサイクリングコースのある河川敷 ・史跡や城跡など土地の名所 ・駅の出口そば

いくつ丸がついただろうか。どれもこれも魅力的な場所なので全部丸つけてもいいくらいなのだが、大方の予想通り、これらの場所は移動カフェが営業しにくい場所として典型的なところである。いい場所というのは許可を取るのにえらい努力やコネがいるわけで、これはハードルが高いと言っていいと思う。
簡単に言えば、移動カフェで、国や県、市が所有する場所で営業できるチャンスは少ない。ほとんど無いのだ。
路上、歩道、公園、史跡、公の建物の敷地などで営業するには許可を得なければならないが、僕の知る限り、簡単に取れるもんじゃないというかどうやったら取れるのかノーベル賞じゃねーんだからというくらいハードルが高い。
こーゆーところは誰でもやりたいと思うが、許可が下りないんでモグリでやるしかないのである。
よく都会の路上でお弁当を販売している移動販売車があるが、ほとんどは厳密には違法である。
そしてもうひとつ、お上と並んでハードルとなるのがその場所で営業しているとなんだか難癖をつけてきたりする人たちである。グレーな感じの場所でやろうとすると、大体はなんだか文句を言う人がいたりする。高額な場所代を取られることもある。
(表現はぼかしてあります)
そういう人たちに絡まれないためにも、場所探しであまり危ない橋を渡りたくはないものだ。

ではもう一問。
問)次の中で移動販売をしていい場所はどこか
・移動販売車をいつも停めている駐車場 ・時間貸しや月ぎめの駐車場 ・よその家の庭 ・田んぼ ・民間の会社の倉庫の中

大方の予想通り、全部丸である。要するに私有地ならどこだっていいのだ(持ち主の許可があれば)。ハードル低っ。
いつも自分の車(この場合は移動カフェ車)を停めている駐車場があるだろう。自分の家の駐車場かも知れないし、月ぎめで借りてるかもしれない。移動しないでそこでやれば、無問題である。誰の許可もいらないし、文句も言われない。
ただし自分の家の駐車場や月ぎめの駐車場でお客さんが来るかどうかは微妙である。ある程度の集客が無いと困る。
田んぼや倉庫の中でも営業は可能だが、どうやってお客さんが来ると言うのだ。


というわけで、移動カフェの営業に適した場所で適法な場所というのは、意外と限られてくるわけだ。

・人がそこそこいて、私有地で、なおかつ安全

定常的に出せる場所の具体例を挙げると。
・ショッピングモールの駐車場(移動販売用に場所を取っているところも有り)
・スーパーの駐車場(駐車場というか軒先)
・他業種の店舗の駐車場(コラボ営業というかなんというか)
・移動販売を集めた屋台村
・民間の会社の軒先
こんなとこである。

イベントでは。
・地域のお祭り(これは役所に申請するなりしてください。商工会に入ってるとか青年団に入ってるとかするとハードルがぐっと下がります)
・野外音楽イベント、フリマなどで飲食店を必要としているイベント(だいたい、ウェブサイトを見ると「ケータリングカー募集」などと書いてあったりします。どしどし応募しましょう)
・お店やショッピングモールのセールやクリスマスなどの季節イベント
・会社のイベント

どちらにしても会社やお店というとちょっと範囲が広いのであるが、依頼のある業種は広いし規模もまちまちだ。
小さな文房具店の前で場所が車一台分あるから移動カフェやってもらえないか、などという話があったとしよう。そのお店に来るのは小学生や中学生、それも登下校の時間だけ。普通はどうかと思う話なのだがこれが商店街の一等地、目の前にはパン屋ケーキ屋雑貨屋が並んでいるとなれば話は別だろう。移動カフェの場合、テイクアウト需要がほとんどであるので、目の前の通行量と客層、それと買いやすい場所であることが大事なのである。

とは言っても、そうそう都合のいい場所があるわけもなく、まあそれなりにあちこち声をかけて「まあここなら何とか」というような場所に落ち着くわけだが、場所探しの注意点をいくつか書いておく。
これは定期出店する場所の場合である。
・出店料がかからないことを最優先にする
・近くに(出来れば至近に)トイレがある
・雨宿りできる軒先がある
・きれいな水が使える
・近くに臭うものが無い(下水、重飲食店の排気、工場などに注意)

このくらいの条件は最低限と思って探したほうがいいと思う。
むしろ「人通りが多い」とか「繁華街だ」とかそういうのはあまり重視しないでいい。
実際に営業を始めてみたら、場所が悪くても努力次第で人は集まってくるし、どんなに努力してもダメならその時は場所を変えればいいと思う。
でも出店料がそこそこ高いといくら売っても実入りが少ないし、トイレが無かったり雨のとき避難する場所が無かったりすると、お客さんが困ることが多い。せっかく来てくれてもそれだけで二回目が無くなることがある。(トイレは自分も困るぞ)
さらに水が使えるといろいろと便利だし、臭いがある場所というのは自分が参る。
移動カフェとは言え、店舗であるには違いないのだから、場所取りが大事というのはわかる。でも移動カフェだけにダメなら移ればいいやという気楽な気持ちで「お客様が心地よく」「自分がラクできる」場所を選んだほうが長く続くと思う。

こんな話を聞いた。
パチンコ屋さんの駐車場は意外と何売っても儲かるのだそうだ。どうも勝った人が気前良くなるらしく、客単価が高いらしい。しかも一日中お客さんが切れることが無い。しかし負けた人が車を蹴っ飛ばしたり、因縁をつけてくるなどというのも日常茶飯事なのだそうだ。儲かるけど、環境がよくない。客層も悪い。そんな場所で一日仕事をするのは楽じゃないだろう。


僕のオススメとしては、スタートは知人友人のツテをたどって、どこぞの店舗(小売店、物販店)の軒先で始めてみるというのがよろしいのではないかと思う。家賃ゼロで。
売れなくても家賃がかからないから赤字にはならんし、知人友人のつながりなら、経験の無いあなたをあたたかく迎えてくれるだろう。そこで経験を積んで、店舗としての「見栄え」も良くなって、売上がある程度上がるようになったら、出店場所をバラけさせて行き、ショッピングモールなど家賃のかかるところに行くというのもいい。あるいは、ステップアップとして固定店舗化というのも考えられるかもしれない。
そのくらいになるとイベントの参加も数が増え、地域のカンバン移動カフェ車となってくるだろう。移動カフェ仲間も増え、いろんな人との繋がりも出来、出店のオファーが向こうからやってくるということになる。

ま、そうなるのは何年先かという話だが、とにかく、最初はラクに始めることが重要。
最初からどーんと売上が上がるなんてことは無いことのほうが多いから、むしろ長続きする環境でスタートするのが良いのだ。
そのためにも、前回お話したように初期投資は抑えるほうがいい。儲かったら追加の投資をすればよいのだから。最初から頑張り過ぎない、これ大事。移動カフェは、身軽が身上だからね。


以上、三回に分けて移動カフェの三大要素である、人、車、場所について僕なりの意見を書かせていただきました。これを見て、移動カフェを始めるって人が増えるといいなあ。


ではでは、皆さんの移動カフェのスタートアップが大成功することを祈っております。
posted by ホゼ at 18:52 | Comment(2) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月01日

移動カフェの始め方! 車両の準備編

移動カフェをやるには、人と車と場所が必要です、という話の第二弾。今回は車の話。


移動カフェ用の車のキーワードは四つ。
1.壊れないこと
2.目的に見合ったサイズよりちょっと大きいサイズ
3.見た目に移動カフェっぽいこと
4.お値段がそれなりに安いこと


では最初から解説していこう。

まず壊れないこと、これ大事です。移動カフェの場合、どっか出向いて開店するわけで、たどり着けなければお休みになるわけだ。そして修理に出すとなると車が戻ってくるまでお休みが続く。その間お金は入ってこないし、用意した食材も無駄になる。
つまり、ポンコツはやめとけってこと。
移動販売の場合、そもそも「その場所にいつもあるわけじゃない」のがデフォ。お客さんはいつだって、あそこに移動カフェが「いる時がある」と思っているわけ。毎週何曜日に来ますよとアナウンスしても大抵のお客さんはそんなことを覚えてくれるわけもなく、移動カフェの営業日は「たまたま今日はいた」と認識する程度である。何回かそれを見るうちに「ヨガ教室の日は移動カフェがいる日だ」とか、自分の別のスケジュールに合わせて記憶してくれるようになる。
しかしその特定の曜日にアクシデンタリーに休んでしまったらどうなるか。
「あれ、ヨガの日なのにいないわ。てことは不定期に来るのね」と思われても仕方ないだろう。営業予定日には這ってでも行くというのが移動カフェの基本である。それは、固定店舗が「いつでもそこにある」というのと同じことなのであるわけで、それが車両のせいで不定期になってしまうという事態は、できるだけ避けたい。

次に、車のサイズが重要だ。
最もよく使われる車は、軽のワンボックスだ。
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こんな感じの車である。
維持費が安い、国産でトラブルが少ないなどのメリットがある。
しかし、いかんせん狭いというのがあるので、こーゆー車を使う人も多い。
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ホルクスワーゲンのタイプUである。信頼性は微妙だが雰囲気がよく、見た目より中が広い。
さらに大きいものだとこーゆータイプもある。
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このくらいの小型トラックになると、中で立ったまま作業できるし、大型の厨房機器も入れられる。
というわけで、何をやりたいか、ということで車のサイズは変わるわけだが、自分がやりたいことに対して少しだけ大きめがいいと思う。
逆に言えば、車のサイズに対してパンパンの作業内容を求めるよりも、余裕をもって作業できる範囲にとどめたほうがよろしい、ということである。

軽ワンボックスより小さい(ミゼット、ルノー4、オールドミニなど。あまりこのクラスはいらっしゃらないです)
→ドリンクはコーヒーを中心に展開は絞って、あとはすでにパックされている焼き菓子を少々

軽ワンボックス
→ドリンクはコーヒー紅茶ソーダなどラインナップを増やして、中で調理も可能、煮炊きもできるがフードを増やしすぎると狭い

VWタイプU
→調理もかなり増やすことができるので、ランチメニューなどフードを充実させても良い。ドリンクも幅広く可能、カキ氷やパフェなどスイーツの幅も広くなる

小型トラック
→オーブンを積んでパンも焼けるし、パスタをゆでる鍋も置けるし、なんでも来い。エスプレッソマシンはコマーシャルのマルチグループモデルだって置ける

というわけで、何をしたいか、あるいはどのクラスの車にするかで、だいたいバランスしてくると思う。この場合、小は大を兼ねることは無いので、ジャストか少し大きめの箱(車)が必要だと思ってください。

そして見た目の問題。
上の例のうち、ベストなのはタイプUである。なぜなら、移動カフェによく使われているため、街中にこれが停まってると「ははぁ、移動販売だな」と察してくれる人が多いのだ。
そのほか、アッシュバンなども良い。
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見た目で移動カフェと認識されるということは、余計にカンバンなどを出さずに済むということだ。ごちゃごちゃしないし、何より準備と片付けがラクだ。
そしてうまいことに、それらを模した日本製軽ワンボックスのドレスアップカーというものがある。これなら初期投資を抑え信頼性の高い移動カフェっぽい外観を、お手軽に手に入れることができる。(どちらも本物に比べると車のサイズが小さくなるのは仕方ない)
移動カフェはカフェの移動版である。つまり、固定店舗だったらどんな感じかというのを考えて、それの移動版を作るのである。固定店舗を作るときに「外見はどんなでもいいや、内装も別になんでも・・・個性とかいらないし見た目にカフェってわからなくてもいいよ・・・」なんて会議室みたいなカフェを作ることは無いわけで、同じように移動カフェを作るときにも内外装にはカフェらしさを持ちつつ個性が出なければならないだろう。

お値段は安いに越したことは無い。車両代がどの程度が妥当かというと、一日の予想売上×100を上限としたい。これ以下にしたほうが無難です。この場合の車両代というのは、改造費も込み、ね。
安くするためにはどうするか。値切るというのもあるだろうが、ものには限度ってものがあって、なんだってそんなに安くなるわけは無い。特に移動カフェ車は特注品なことがほとんどだから、安くするってのが難しい。
そこで固定店舗と同じ手を使うのだ。居抜きである。移動カフェをヤメた、あるいは移動カフェから固定店舗になった、そういう車両を探してみよう。コーヒー屋をやるのであれば、せめて飲食関係の移動販売車でないと困るけど、たとえば移動のパン屋さんの車を改造して移動のコーヒー屋にするのはそう難しくない。むしろすでに移動販売としての体をなしているというのがポイントだ。お金かからないからね。
そうでない場合、つまりイチから作る場合にどうやると安く済むか。ひとつはDIYである。とにかく自分でやる。車の塗装だってやればできる。ただし手間がかかるけど。
もうひとつはタイアップという手がある。Designed by hogehogeとか、Powerd by hogehogeという具合に外装に大きく書くから安くやってよ、ということだ。

こういう感じで車両を選んでみよう。居抜きでもいいし、ベース車を買うのもいい。まずは車を手に入れることだ。
そして手に入れたら、車を作ろう。保険所に行って、こう言おう。
「この車で〇〇を売る移動カフェをしたいのです。改造はどのようにしたらよろしいでしょうか」
保健所というのは親切なところで、手取り足取り教えてくれる。あとで自分たちが許可を出すわけだから、その基準をこと細かに教えてくれる。
よく「移動販売車作ります。申請が簡単に通るノウハウあります」などという業者を見かけるが、あれと同じことを保健所ではタダで教えてくれる。というか保健所で聞けば教えてくれることを業者が有料でコーチしていると言ったほうがいいだろう。
まず簡単な(本当に簡単でいい、フリーハンドでいいのだ)内装の図面を書いて、保健所に「これでどうすか」と持っていく。OKであればその通りに作る。もしダメな図面ならちゃんと「ここをこう直しなさい」って指導してくれる。
前回の話の中で作業はどのようなもので、どの程度の広さが必要で、どんな器具がいるのかということのアタリをつけてあるはずだ。
それらがおさまるように、図面を書けばよい。図面のOKが出るまで保健所に通おう(普通は悪くとも二回目でOKが出ると思うけど)。

お金を出せば業者が作ってくれます。お金が無いなら自作しましょう。
僕がネットで調べた範囲だけど、コーヒープラス焼き菓子、パフェなど簡単なデザートも、という程度で軽ワンボックスの内装を作ると50万くらいだそうだ。タイプUだと100万くらいらしい。ま、これは一例で、お金かければいくらでも高価になるけどね。
DIYで行く場合はどうか。軽ワンボックスで10万以下、タイプUでも20万もかければ立派な内装が出来上がる。安く上げようと思えばその半分でも可能だ。
(いずれも機器類は別途)

機器を載せたり降ろしたりしながら、現物合わせで作っていく部分もあるだろうから、事前に書いた図面と実際のブツでは少し違いが出ることがある(というか絶対に図面通りになんかいかないと思う)。
自信が無ければ出来上がるちょっと前(仕上げ前)くらいに一度保健所に持っていくのもいい。仕上げしてから「ここダメだよ」なんて言われるとショックだからね、直せるうちに見せてダメだししてもらってもいいだろう。

そして仕上げたら、保健所で営業の許可証を貰って車両の準備はおしまいだ。
あとは場所を探せば、晴れて営業できるんだ!
posted by ホゼ at 15:16 | Comment(1) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月27日

移動カフェの始め方! スタッフの準備編

「移動カフェを始めるのって大変なの?お金かかるの?法律ってどうなってるの?」


ツイッターでこんな質問を何回も貰ってる。


移動カフェをやりたいっていう人はけっこういそうなんだけど、実際にはなかなか始められないのかなあ。やっぱり、未知の領域には高いハードルが何本も横たわっているように見えるのだろうか。

意外と、簡単なんだけどね。

と言うわけで、三回に分けて、移動カフェについてお話しようと思う。
「移動カフェやりたいなあ」と思っている人は、ぜひ読んでいただきたいっす。
まず第一回目は、スタッフの準備編です。


◆     ◆     ◆



移動カフェに最低限必要なものが三つある。
ひとつは「人」、もうひとつは「車両」、最後に「場所」である。
今回はひとつめの「人」についてである。

フランチャイズに加盟するにも一人でイチから始めるにも、スタッフが取得しなければならない資格がある。「食品衛生責任者」である。

食品衛生責任者(しょくひんえいせいせきにんしゃ)とは、食品衛生責任者養成講習を受講した者などで、食品衛生責任者として選任されている者である。食品衛生法に定められた許可営業者(食品衛生管理者の設置義務がある業種以外の飲食店営業など)は、営業許可施設ごとに食品衛生責任者を選任し保健所に届け出ることになっている。

食品衛生責任者-Wikipedia


保健所に電話して、近くの講習会場の開催日程を聞こう。講習は丸一日かかるので、都合をつけて受けに行く。これは受ければ必ずもらえる資格なので、最初から最後まで席に座ってれば落ちることは無い。眠くなるけど、がんばって取ってこよう。

これさえ取れば法的には移動カフェを始める準備は完了。調理師免許とか要らない。栄養士とか要らない。えらく簡単でしょ?

ではそれ以外の準備をば。

移動カフェであるからして、飲み物がコーヒーメインとなってくるわけなのだが、ご存知の通りコーヒーにはいろんな抽出方法がある。
ペーパードリップ、プレス、サイホン、ネルドリップ、エスプレッソ、最近ではエアロプレスやケメックスなんかが流行ってるのかな? そのほかにもまだまだたくさんの抽出方法があるわけで。
いったいどの方法でやりますか?ということになるわけだ。

ここで重要なのは、移動カフェでは水をふんだんには使えないということ。もうひとつは場所が狭いですよ、ということ。
水をふんだんに使ってもいいけど、準備と片付けがえらく大変になりますよ、と。場所を広く取るには車を大きくしなければいけませんよ、と。
プレスとか、一回ごとに分解して洗うとすると、けっこう水を使いそうだ。抽出器具をならべて薬缶やコンロも置くとなると、あんまりスペースを食ってしまうのは難しいかも知れないね。

というわけで、エスプレッソかペーパードリップを選択する人が多いんじゃないかな。
洗い物が少ないというのがかなり大きなメリットになると思う。エスプレッソマシンって、思ったより場所も取らないしね。

では、コーヒーの抽出方法はとりあえずここで決定してしまおう。
ついでに、フードは何をやるのか、ドリンクはほかにもやるのか、調理するものがあるのか、そのあたりをざっくりと考えてみよう。
このへんがある程度決まってくると、移動カフェの車内で何を置かなければならないか、何をしなければならないかが見えてくる。

それでは、必要なものを買い揃えてしまおう。あとで無駄になるものが出てくるかもしれないが、無くてはテストも出来ないので、作ろうと思っているもの、やろうとしていることがテストできる程度には揃えてしまおう。

食器類、キッチン用品はIKEAに行くとオシャレなのが安く売ってる。近くにIKEAが無ければ、amazonをくまなく探せば、いろんなものが手に入る。
よそのお店に行ったときに気になるものがあったら「これどこで買えますか?」と聞いてみるのもいい。

エスプレッソマシンやコーヒー器具などは、英語力に自信があれば海外通販もいいかも知れない。安い。

ESPRESSO PARTS
CRIS COFFEE SERVICE

これらは日本へ直接送ってくれるので、間に代行業者を入れなくても済むため、非常に簡単に買い物ができる。

食材はスーパーでも構わない。業務用の卸業者から買えるようになるには、ある程度実績などが必要だから、まずはそのへんで買ってこよう。

コーヒーはどうするか。
自分で焙煎する人は生豆をどこから調達するか。
焼き豆を買う人は、どこから仕入れるか。
生豆もネット通販で買えるところがけっこうある。たとえばワイルド珈琲とか。
海外通販も使える。Sweet Maria'sとか。

ワイルド珈琲
Sweet Maria's


焼き豆を買うなら、近所でも遠くでも(遠くならメールや電話のやりとりになるだろう)、お目当てのロースターにコンタクトを取って、仕入れたい旨相談するといい。


揃ったらテストだ。
テストの目的は、できるかどうか。できないことはやらない。できればそれでいい。
美味しいかそうでないかは人それぞれだし、量の多い少ないなんかも考え方次第だろう。そのようなことは、追々考えるとして、まずはできること。できないことは、この時点でできるようになりましょう。
あとは、実際にオペレーションがこんな感じになるんだーというのを実習しよう。しとかないとあとあと車を作るときに現物合わせするにも合わせらんないからね。作業台って何センチ幅があればいいの?って予想じゃなくて実際に何センチってわかってないと困るでしょ?


ここまでくれば、人の準備はだいたいオッケー。

できれば収支とか原価計算とかちゃんとやっとくと計画がピッチリするんだけど、いきなり生活してくだけのお金を稼がなきゃってわけではないなら、そのへんは後回しでもいいかなあ。
(生活費を絶対に稼がなきゃならないなら、それ相応の計画を立てましょう)



では、次回、車両の準備とか、そのヘンの話をしよう。
posted by ホゼ at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月21日

押しかけコラボレーション!@本厚木sunface

以前、Coffee & Babyさんで行われたラテアート大会のときに、北海道は十勝出身の「十勝っ子メグちゃん」とそのメグちゃんが勤めるカフェ、本厚木のsunfaceのオーナー「鮫さん」とお知り合いになることができた。

メグちゃんはすっとした動きが美しいサワヤカ系女子、鮫さんは大会のときには少々お酒も入っててめちゃめちゃ会場をわかせてた、気さくで面白いお兄さん、という感じのお二人である。


その後例によってメグちゃんとtwitterでやりとりをしていたのだが、カフェアンドレストラン誌に取り上げられたりしてて、なんだか話題にもなってていいお店だなあという感じで行きたくてたまらなかったところに、同じ神奈川のお隣の市である海老名のファミーユのオーナーであるじゅんぺいやら海老名周辺のtwitterのコーヒークラスタの方々などをご紹介差し上げたところ、地の利を生かして僕より先にsunfaceへ行きやがったりして、悔しい思いをしていたわけ。


やっと先週の日曜にヒマが出来たんで、神奈川方面行きますよ〜ということで訪問することになったのだが、そこはそれ、ただランチ食べに行くんじゃ面白くないので、いつもは牛久駅前でがんばっているサンシャインステイトエスプレッソ号で行くことにした。

いつもは牛久駅前でこんな感じで営業しているサンシャインステイトエスプレッソ号(愛称:プレちゃん)
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今日は本厚木sunface前にやってきました〜
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というわけで、営業するわけじゃないけどお店を組み立てて、記念撮影やらなんやらやって、マシンのスイッチオン!
もちろん、鮫さんメグちゃんにはエスプレッソを飲んでいただきます!
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つくばのCOFFEE FACTORYのシングルオリジンのスペシャルティコーヒーを数種持って行ったのだが、どれも気に入っていただけたようで良かった!
と、ホッとしたところで店内へ入り、ランチを食べることにしたのだが、この店内が素晴らしい雰囲気で感激!なのである。
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そして、いろいろとお土産なんぞもらってしまったので、そのお返しにとばかりに、sunfaceにいらしたお客様へホゼ印ショートブラックをふるまうことに!
いきなりの押しかけコラボレーション開始!であるw

とりあえずtwitterでも流して、12時から15時の間にいらしたお客様へは無料でショートブラックをサービスさせていただいた。
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ランチをいただきながら、鮫さんに「じゃお願いします」と言われるたびに外のサンシャインステイトエスプレッソ号に行きエスプレッソを抽出し戻ってきてお客様にサーブ、というのを何回も繰り返したんだけど、こんなびっくりサービスも初めてだということで、なおかつ、いつもsunfaceで提供されているコーヒーはブレンドされたものだそうなので、シングルオリジンというのはちょっと変わってて、お客様もよろこんでいただけたようで良かった!
こんなに喜んでもらると、こっちのほうがもっと嬉しくなっちゃうよ!


というわけで牛ほほ肉の煮込みやらボンゴレやらと食べてデザートも食べて(どれもこれも美味しい!メグちゃんGJ!)、お腹一杯になって、地元のお客様といろいろお話させていただいて(ランチ食べにきたらエスプレッソ出されてあれこれ話かけられたというお客様、ほんとすいませんw)、とても素敵なランチタイムをすごすことができたのは、快くお店の前に移動カフェを置かせてくれたsunfaceの鮫さんメグちゃんのお二人と、この日同じ時間を共有させていただけた、このお店に足繁く通っている常連さんたちのおかげです。感謝!


こんな素敵なお店があるのだなあ、と感心しきりのホゼでした。


厚木に行ったらsunfaceに行ってみてください!ホゼ太鼓判のいいお店ですよ〜!
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2010年05月17日

副業移動カフェのススメ

今年の2月から移動カフェを始めたので、かれこれ3ヶ月くらい経ったわけだ。
その経験を踏まえ、なんかツイッターにも移動カフェやりたいという酔狂な人がいるようなのでドンっと背中押しちゃおう!というわけでちょっと移動カフェについて書いてみよう。


移動カフェをやり始めた理由というか目的は、
 1.スペシャルティコーヒー+エスプレッソの普及
 2.実店舗を持つまでに試験営業的な意味合い
 3.地域の人が美味しいコーヒーを飲める場所が増える
というところなんだけど、実際やってみたらこれがタイヘンw
全然この目的が達成されそうにないからね。

普及させるほど売れないし。試験営業と言うほど売れないし。場所が増えても来てくれないし。

それが移動カフェクオリティw



実は移動カフェをやるというのは、実際にやってみてわかったけどものすごくハードルが低いんです。
荒っぽく言うと、喫茶営業なら車にシンク2個付けて、水のポリタンからジャグチにホース付けて排水を受ける何かがあれば、それで許可が下りる。
(※居住地を管轄する保健所に詳しくは問い合わせてね) あとは食品衛生責任者の講習を受ければ、オッケーである。
車両購入費を別にして、ドリップコーヒーだけの営業ですなんてことなら、たぶん初期費用が10万円くらいでなんとかなるレベルである。お小遣いをためて移動カフェをやろう!というのが夢物語ではないということだ。しかも2ヵ月後にはスタートできるくらいにお手軽。
やる気さえあれば、喫茶営業だけの移動カフェはすぐできます。誰でもできます。お金がない?軽自動車のワンボックスの車検が残ってるのが、ボロいやつなら10万円で買えるでしょ、それにDIYでペンキ塗って車検が切れるまでは営業できます。車両を購入するとしても20万かそこらでなんとかなっちゃうんですよ。このハードルの低さ、びっくりじゃない?

がんばって出店できるところまでこぎつけた、とするとその後は場所探し。
基本的に公の場所はダメだから、選ぼうとすると結構難航するかも。しかし選ばなければ私有地ならどこだってOKってことで、日本の4分の3は(許可さえ取れば)移動カフェができる場所ということだ。
(※日本の4分の1は国有地だそうだ)
どうにも場所が取れなかったら、自分ちか誰か知り合いの家の駐車場でやればいいんじゃない?
一人くらい、電気と水道を貸してくれる人が周りにはいるでしょ。

設備はOK、資格もOK、場所もOK、これで晴れて営業ができるようになったわけ。
コーヒー屋なら容器とコーヒー豆、その他もろもろを仕入れてお客さんが来るのを待つわけだが、これがびっくりするくらい来ないですw
もしかしたら開店初日から行列ができてあっという間に食材が完売、なんて店もあるのかも知れないが、10万円スタートの店でそれは無い。広告打ってないわけで、誰も店があることを知らないんだから。

低い投資で高いリターンが約束されてればそれは誰でもやるよね。移動カフェをなんでみんなやらないかというと(逆に言うと借金してまで固定店舗でやるかと言うと)、ずばり売り上げがなかなか上がらんからですよ。そもそもお客さんが来ない。びっくりするほど来ない。まるで来ない上に待っててもちっとも来ないw



僕は「スペシャルティコーヒー+エスプレッソの普及」というところに力をいれてるけど、そもそもお客さんが全然来ないし、来ていただいたお客さんがコーヒーに興味が無い(何で来るのか不思議だが)ということが多い。普及もへったくれもないわけだ。
そんな中、日々工夫をしていかに一人でも一杯でも多くスペシャルティコーヒー+エスプレッソの世界を体験してもらうかということを頑張っている。
すごくチャレンジングだし、エキサイティング。理想が高く、現実が厳しいというところからスタートというのが本当に面白いと思っている。

あくまでも副業でという前提だけど、こんな楽しいことが、ほんのお小遣い程度でできるとしたら? ・・・もしやりたいとちょっとでも思うなら、すぐ着手したほうがいい。悩むほどたいへんなことじゃないからね!
posted by ホゼ at 13:13 | Comment(4) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

こんな移動カフェはいやだ(鉄拳風でお願いします)

移動カフェを始めてからもう何回か出店させていただいたけれども、やるたびに課題というか反省点がたくさん出てくる。というか反省しかないとも言う。
そこで、鉄拳風に僕と奥さんの移動カフェの問題点を書き出してみようと思う。

ただし、絵はヘタなんで文字だけ。これを読まれている方(あなたです)はアタマの中で鉄拳の声としゃべり方を再現して読んでね。


てっけん.jpg



【こんな移動カフェはダメだ!】


「何屋さんかわからない」
カンバンにもコーヒーとか書いてなくて、何売ってるのか全然わからない。お客さんに「コーヒーのニオイするんだけど、何売ってるの」とか聞かれちゃう。

「メニューがちんぷんかんぷんだ」
メニューボード見ても何がなんだかわからないから、お客さんがくるたびに、全部のメニューを説明しなきゃならない。飲み物か食べ物かもよくわからないメニューというのは困る。

「店員が値段を覚えてない」
注文されるたびに、店員がお客さん用のメニューを見て値段を確認してるから、ちっともお客さんがメニューを見られない。

「車が傾いてる」
ポルタフィルタのスパウトの片方からドバーって出ちゃう。メジャーカップで計るときに、見る方向で量が違う。タンパーを横に置いたらゴロゴローって転がっちゃう。

「ヒマだ」
ちっともお客さんが来ない。2時間くらい平気で来ない。だから中で座ってる店員がうとうとしてる。

「なのに3人もお客さんが並ぶとすごく忙しい」
3人分の注文を聞いてお金をもらって商品を手渡すとなると、店員の慌てっぷりがすごい。コーヒーの粉はぶちまける、牛乳はこぼす、カップは倒す、フタは飛ぶ、もう修羅場になっちゃう。

「食材を用意しすぎる」
いつも半分くらい売れ残る。出店後の家の冷蔵庫にはいつも牛乳がギュウギュウに入ってる。

「風に弱い」
カンバンは倒れる、ヒサシは屋根から落ちる、すきま風で中のコップが倒れる、カウンターのメニューが飛ぶ。風が強くなるとお客さんがいなくても店員があたふたしちゃう。

「儲からない」
・・・

「店員のウンチクが長い」
コーヒーの起源は山羊飼いが・・・から始まる。豆の説明が終わったと思ったら今度はエスプレッソの話とか始めちゃう。



もっともっとあるけど、このへんで。
(だんだん落ち込んできた。これ以上書くと立ち直れないかも知れない)



いやしかし、ダメな移動カフェだなー。

がんばれー自分ー!
posted by ホゼ at 12:53 | Comment(11) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月15日

初出店を振り返り、反省する。

初出店などというのはお客様には全く関係のない話で、こちらはプロとして最高の一杯を提供しなければならないのはあったりまえの話なのだ。
本来は初出店の日から完璧で然るべきなのだが、そうは問屋がおろすわけも無く、いろいろと反省材料っつーのは出てくるわけで。


では、反省。


@場所取りは売り上げを左右するようです

指定された場所がゲレンデのエプロンの北端だった。南端でも同じことだと思うが真ん中あたりに比べると端っこというのはお客さんが半分しかターゲットにならないという不利がある。
さらに悪いことにゲレ食が中央と南端にあり、北端はパトロールとレンタルがある。つまり、飲食を目当てに来る場所ではない感じなのだ。
南端には車を入れるスペースが無いため、次回は中央あたりで出店させてもらうようにお願いしてきた。

Aなんのお店かわかるようにしましょう

カンバンというのは大事。こちらを遠まきに眺める人がいても近寄ってこない。なぜなら何を売っている店かよくわからないから!

DSC00095.jpg

カンバンが英語、コーヒーという字が書いてない、どれが店名でどれがメニューでSとかDとかあるけど値段なのかどうかちょっとわかりにくい。キャラメルってグリコ的な?高すぎね?という疑問まで発生しかねないカンバンだ。ちゃんとコーヒーという字とか、カップから湯気が出てる絵とか、ここでコーヒー飲めます的なカンバンにしないとだね。

Bメニューはわかりやすく誰もが理解できるように

だいたい、何を注文しようかと思って、メニューを見た後店員に聞かなきゃよくわからないというのは問題だろう。

DSC00110.jpg

一番下に書いてある文は目の悪い人にはちょっと読むことすら難しいかも知れません・・・どんだけ不親切なメニューなんだ。
お客様がメニューを見てから「で、これはどういう飲み物?」と聞くようなメニューってのは改善の余地があるというか改善の余地しかないというか。かっこつけて英語表記だけにするっつーのも考えモンだし、説明書きも少々長くても読めばわかるようにしなきゃならないようだ。

C機械が最低限動くだけの電圧は確保しましょう

電気に詳しいスタッフに、これだけの電圧が必要なのですが、とちゃんと確認すべきだった。
グラインダが動かなくなるとか抽出ができなくなるとかもうこりごりです。

Dちゃんと宣伝しなきゃ誰もお店のことを知ることができません

事前告知がほとんどできないまま、当日の場内アナウンスに頼るのみという宣伝活動のため、結局のところ前を歩いたお客さんのみが移動カフェに気付くという結果に。
次回はカンバンもでかくするが、リフト券売り場に黒板のポップを置かせてもらい、少しはなれたところにも「あっちにカフェあります」的なサインボードを置こうと思う。



以上、次回に向けての反省!
posted by ホゼ at 22:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

移動カフェ初出店顛末記

だいくらスキー場の「バレンタイン花火」というイベントに2月13日に出店した。これが記念すべきサンシャインステイトエスプレッソの初営業となった。



なぜだいくらスキー場かと言うと、僕とパートナーは二人とも大のスノーボードフリークで、ずいぶん前からだいくらスキー場にえっちらおっちら通っているのだ。
その縁でというか成り行きで移動カフェやりたいと言ったら計4日間のオファーをいただいて、4日のうち初日が13日のバレンタインイベントだったというわけ。
いろいろと許可関係の遅れもあって間に合うかハラハラしたけど、なんとか約束のイベントには間に合わすことができて良かった〜。資料来ねーよとか写真ねーのかよとか心配をおかけしただいくらスキー場のM氏にはこの場を借りてお詫びをw



さて、前日に全て積み込んでから寝たおかげで、朝は食材と貴重品だけ持てば出発することができた。と言っても朝5時出。まだ暗いしなんか茨城で雪降ってるという記念すべき日に暗雲たちこめる天気。
とにかく安全運転でだいくらスキー場に向けて出発した。

途中、渋滞に巻き込まれたりしながら10時に到着(いつも4時間以内で着くところを5時間くらいかかった。ハイシーズンはスキー客も多いね)。
到着してすぐ準備を始めたのだが、遅れて到着したので営業開始の11時に間に合わせるのにおおわらわ。なにしろ未経験なもんで効率的な手順がわからんから出したものが邪魔でもう一度しまったり、電源の準備が後回しになってマシンあったまんねーよとなったりもう大変。
リアルに汗をかいて(気温はゼロ度くらいなのに)なんとか10分遅れくらいで開店の準備が終了し、満面の笑みでお客さんを待ち構える体制になった。




本邦初公開、sunshine state espressoのmobile espresso vanがこちら。

DSC00084.jpg

ゲレンデの端っこ、駐車場から見るとゲレンデの一番北側の入り口に鎮座。目の前にはユンボ、後には観光バスが停まり、めっちゃ小さく見えるw


近づいてみると、こんな感じ。

DSC00078.jpg

DSC00081.jpg

11時過ぎに開店したのだが、とりあえず友人、スタッフが挨拶に来ただけで一般のお客さんがぜんぜん来る気配がない。
そりゃ普通はゲレンデに来たらまずは滑るよなぁ。昼メシどきが勝負かなととりあえずまったりと座っていると、記念すべき第一号のお客さんが!


2010_0213成人nohi0023.JPG


もちろん身内ですw 福田君、あなたは記念すべき第一号のお客様です。お買い上げありがとうございましたw


さてその後、ぼちぼちと身内が買いに来て、お昼をまわって一通りの注文から提供までの流れが掴めてきた。というか模擬練習をしなかったので、マシンの位置やモノの置き場、作業分担もまったく考えてなく、ぶっつけ本番でやりながら修正というなんという無計画w

とりあえずこの時点で、なんとなく売れ残りが出るだろうなぁと予想できたので、自分たちで飲む分はどんどん飲もうということになり、結果トイレが近くなるという自分の首を絞めるハメにw (外に出るのが非常に面倒な構造になっておりますw)



おやつの時間になり、ぼちぼち帰路につく人も出てきたので、身内以外にも何杯も売れてこりゃイケるなと思ったところでトラブルが発生した。なんと電圧が安定しないのだ。抽出が遅くなる、グラインダがまわらないというピンチで、どうしようもなくなり何人かのお客様をお断りしてしまった。よく考えると昼くらいまでぜんぜんヒマだったので、ときどき電圧が下がっているということに気がつかなかっただけで、恐らく周期的に電圧が下がってしまうのだと思う。しかし近くにはほかにコンセントがなく、仕方なくそのまま営業を続けることにした。

夕方の忙しい時間帯に時々電圧が下がり、お断りしたり、注文を受けてからたいへんお待たせしたりとなんとも口惜しい事態になってしまい、ちょっとテンパったことが悪かったか、エスプレッソを(電圧復活後やっと抽出できた貴重なエスプレッソだ!)を、ミルクのスチームをしようとしたときに手が当たって倒してしまうというミスも。
やっぱりあわてるとイケナイのだ。落ち着けと。

ちなみにこれがキッチンの中。やっぱり狭いは狭いよね。

DSC00117.jpg

さてそろそろ日暮れ近くなってきたところでカウントしたら30杯ちょっとくらい売れていた。最後のひとふんばりと、店もヒマだし人もまばらになってきたので、営業に出かけることにした。
「お帰りにコーヒーはいかがですか?」と声かけしてみたり、休憩中の人に「持ってきますよ」とサービスをアピったりして更に数杯を売り上げて、とっぷりと陽が暮れてしまったので、カンバンも見えなくなったエスプレッソバンは営業を終了した。

DSC00130.jpg




その後、帰ろうとしたら車のキーが無いことが発覚し、真っ暗なゲレンデの中、懐中電灯と車のヘッドライトを頼りにスタッフ5人友人10人が雪をかきわけ車の荷物をひっくり返し、氷点下のなか2時間も捜索をした、というとんでもない初営業のオチがついたことは、記録より記憶に残りたいサンシャインステイトエスプレッソのエピソードとして語り継がれることになるだろう。

記録的には「大量の売れ残り」でも、記憶には「帰ろうとしたらカギが無く、帰るに帰れない」である。ひとに話す分には前者で同情されるより後者で笑われたほうが100倍もいい。


そんなサンシャインステイトエスプレッソですが今後とも皆さんよろしく。

タグ:移動カフェ
posted by ホゼ at 13:55 | Comment(2) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月12日

明日、初めての移動カフェ営業です!

こちらのブログの更新頻度が下がってないかと読者貴兄はお思いだろうが、それはtwitterのせいである。
気がつくとあそこでつぶやいてばっかりいるのでここに投下するネタがどんどん減っちゃって困ってしまう。
そんな僕だけど、ときどき有用な情報もつぶやいているので是非フォローしてみてください。

フォローしてみる

さて、明日2月13日に、だいくらスキー場にて「バレンタイン花火」というイベントがあり、そこで出店することになった(のはもう1ヶ月以上前の話だが)。
もう明日の話なので、今ここで告知しても集客につながるわけでもないのだが、一応、僕のコーヒープロジェクトのメインのブログなので(なのだよね?最近サボってるけど?)、ここにも書いておく。


だいくらスキー場のイベント「バレンタイン花火」について

メニューはエスプレッソベースのドリンクのみ、ロングブラック(アメリカーノ)、ラテ、カプチーノ、モカ、キャラメルの5種類のホットとアイス(カプチーノのみアイス無し)。デザートはスコーンの試作を頼んでいる菓子職人さんに急遽お願いしたガトーショコラのフィンガーサイズ。
(スコーンの話もおいおい書いてかないとなぁ)


豆はケニアとブラジルのフルシティを午前午後で使い分けようと思う。
シングルオリジンでエスプレッソというのが、どれだけ販売に効果があるかわからんけど、スペシャルティコーヒーやシングルオリジンのエスプレッソというようなことを説明しながら販売したい。せっかくだからちょっとでも美味しいコーヒーに興味を持ってもらえれば、ね。

用意したのはコーヒー150杯とデザート24個。がんばって売り切れるといいな。僕がガンバっても売れるってもんじゃないけどw



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2010年01月19日

移動販売車、最終仕上げの段階へ

先週末にえっさほっさとビルドインシンクとビルドインノックボックスを製作したのだが、これは水タンクを屋根の上に載せるのが前提で作ったもの。
つまり、あのシンクを作ると決意したときに、同時に車のルーフにはキャリアを設置することを決意したということなのである。
これは、なんとも物凄い決意なのだ(僕的に)。




ルノーエクスプレスの純正キャリアというのは、日本ではほとんど流通しなかった。販売台数がすごく少ない車のオプション品なんてものはそんなもんだ。
で、社外品をつけなきゃならないとなると、これがキャリアメーカー(例えばTHULEとか)には設定が無いんだな。
それもこれも特殊なルーフ形状のせい。


ではどうするか。


とりあえずこんなのをなんとかしてつけようかなと。

ミニキャリア.jpg
※画像は拝借してきました。これは僕のものではありません


よくミニ(古いタイプの)に載ってるやつだ。

ミニキャリア車載.jpg
※画像は拝借してきました。キャリアも赤いミニも僕のではありません

こんな感じ。



これを装着するには、車のボディに穴あけしてアンカーを付けなきゃならない。そのまんまでは絶望的に付かない感じなのだ。
その前に、これ、どうも3万円くらいはするものらしい。また諭吉に羽が生えて飛んでくのか・・・
キャリア代に加工の手間を考えるとちょっと気持ちが沈んでしまう。





と思って車を買ったガレージに行ってみたら、作業場の奥のほうにボロだけどミニ用のキャリアがあるじゃないですか!
中古なら安いはず!

ホゼ「これって売り物ですか?」
メカさん「いやー売り物じゃないねー」
ホゼ「(お客からの預かり物なのかな・・・)こーゆーキャリア欲しいんですが、ほかに無いですかねー」
メカさん「じゃあこれあげるよ。持っていきなよ」
ホゼ「え”!?でもさっき売り物じゃないって・・・」
メカさん「ボロだから売れないよこんなのwタダでいいよ、持っていきな!」
ホゼ「あざーーーーーーーーーーーす!!」

というわけでタダでゲット!
現金なもんで断然気分が乗ってきた!
今夜、明晩あたりでなんとか加工しちゃうぞ!
posted by ホゼ at 12:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月17日

シンク完成!

先週の金曜に保健所行って申請が却下されたわけだが。




たぶん、僕が帰ったあとこんな会話があったに違いない。

(保健所の人)
さっきの移動カフェの車のヤツ、こんなシンク作ってきてさ


DSC09884.jpg



          ____
       / \  /\ キリッ
.     / (ー)  (ー)\ <「手洗いと食器洗いのシンクです」
    /   ⌒(__人__)⌒ \
    |      |r┬-|    |
     \     `ー’´   /
    ノ            \
  /´               ヽ
 |    l              \
 ヽ    -一””””~~``’ー–、   -一”””’ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))

          ____
        /_ノ  ヽ、_\
 ミ ミ ミ  o゚((●)) ((●))゚o      ミ ミ ミ <だっておwww
/⌒)⌒)⌒. ::::::⌒(__人__)⌒:::\   /⌒)⌒)⌒)   
| / / /     |r┬-|    | (⌒)/ / / //       
| :::::::::::(⌒)    | |  |   /  ゝ  :::::::::::/      
|     ノ     | |  |   \  /  )  /
ヽ    /     `ー’´      ヽ /    /
 |    |   l||l 从人 l||l      l||l 从人 l||l  バンバン
 ヽ    -一””””~~``’ー–、   -一”””’ー-、
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))




あまりにもひどいんで、作り直した。



DSC09908.jpg


ビルドインシンク×2とビルドインノックボックスである。
ノックボックスは底をくりぬいてあるので、下にゴミ箱を置いて受ける。
水はルーフ上のポリタンから引くため、ポンプ等は装備していない。


見た目を少し気にしたため、シンクまわりで1万1千円かかってしまった(泣

上から見るとこんな感じ。

DSC09921.jpg

さて、今週中に保健所にリベンジだ。
posted by ホゼ at 16:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月15日

保健所に申請に行ってきたのだが・・・

なんと却下されました(汗





3時半くらいに車を持っていった。

実演はしなくていい、ポリタンの水は入れなくていい、ということだったので、エスプレッソマシンとグラインダーの本体だけを乗っけて、水と豆は持たずに行った。
保健所に着いて、係りの人に見てもらう段になって、食品衛生責任者の修了証を持ってくるのを忘れたことが発覚、保健所にあるデータから僕の名前を探してもらうことになった。
そのあと実際に車を見てもらったのだが、もうこてんぱんにシンクにダメ出しされてしまった。いわく、

「食品衛生は手洗いに始まり手洗いに終わるというくらい、手の消毒に気をつけることが肝要。手洗いの設備は文字通り備えるということで簡単に移動できたり取り外しできようではダメ。しっかりと固定してあること。食品を洗うシンクはあればいいというレベルでいいけど、手を洗うシンクはちゃんとしてないと許可は出せません」

うーむ。ポリタンにじょうごを付けただけでは死んでも許可しねーぞ、という気迫にあふれた拒否っぷりだった。



しかしそのほかは意外に好感触で、オール自作ながら「しっかり出来てるね」などお褒めの言葉もいただいた。シンクさえちゃんと作り直せば、許可は下りそうだ。

明日、あさってと作業して、来週早々にもう一度チャレンジだ!
タグ:移動カフェ
posted by ホゼ at 20:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月07日

飲食店開業につきものの保健所と税務署

移動カフェのベース車が納車になったのが昨年12月23日、突貫工事で内装とかDIYしてようやっとカタチになってきた。
開業までもう少しとなってきていると言っていいだろう。



さて、移動販売車で営業するまでの流れはこうだ。(順番は適当に変えても可)


保健所で申請の書類を一式もらう。ついでに食品衛生責任者の講習の申し込みをする。
   ↓
食品衛生責任者の講習を受け、資格を取得する。
   ↓
車の中の図面(手書きなど簡単なものでOK)を持って保健所に行き、要件を満たしているか確認する。これを怠ると作ったはいいが許可が下りないということになりかねない。また、インターネット等で情報を得ても保健所ごとに見解や基準が違うのでまるまる当てにするとやばい。
   ↓
図面にそってDIYするなり業者に頼むなりして車を作る。
   ↓  ←いまここ
保健所に車を持ち込んで点検してもらい、書類と検便を提出して許可を受ける。
   ↓
税務署に行って事業開始の届けを出す。青色申告の届けも出す。


意外と簡単なのだ。

保健所管轄の車の検査なんだけど、車をだいたい作り終わったんで、検査してもらいたいんですけど〜?と聞きに行ったら、来る前に電話一本入れてくれればいつでもOKということだったので、早速来週にでも許可をもらいに行ってこようと思う。


もうひとつの税務署管轄の事業開始の届けなんだけど、その年の1月15日までに事業を開始した場合は3月15日までに、1月16日以降なら開始後2ヶ月のあいだに事業開始の届けを出さなきゃならない。それともうひとつ、青色申告をしますという届けも一緒に出す。この用紙は国税庁のウェブサイトからもダウンロードできるけど、いろいろと話を聞きたいため、ちょっと税務署まで足を運んでみた。

ハナシが飛ぶが青色申告をするには3つほど方法がある。
ひとつは手書きなりパソコンなりで帳簿類を全部書いて自力で申告する方法。
次に税理士に頼んで一切合財やってもらう方法。
最後がそのハイブリッドで、普段は自分で帳簿類を書いて確定申告だけ税理士にチェックしてもらうとかいう感じ。

僕は最初の方法でやろうと思う。ソフトウェア(弥生会計ツカエル会計会計王というのが有名)を買えば個人事業レベルならなんとかなるらしい。税務署の中の人も「私たちにその都度聞いてもらいながら自分でやれますよ」と言ってたし。
とりあえず節税とか真剣に考えなきゃならんような売上にはならないと思うから、まずは自分でやってみようと思う(実際に作業するのはパートナーなワケだが)。


飲食店開業につきもののお役所、保健所と税務署をハシゴしてきたワケだが、どちらも親切におしえてくれて(特に税務署は忙しい時期だろうに)、とても感じが良かった。最初に行くときはちょっと及び腰だったけど、意外にもお役所的ではなく顧客サービスが良かったことにびっくり!
posted by ホゼ at 12:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月19日

移動販売車について、保健所で確認したこと

先日、移動販売車について、いくつか保健所で確認してきた。


実は、移動販売車はミゼットUでと考えていたのだが、ここにきて事情が変わってきた。
なにしろミゼットUが見つからないのだ。もう2ヶ月近く探しているのに(探しているのは依頼している車屋さんだが)、希望に沿うタマどころかオークションにかけられるタマがほとんど無いという状況。
これではいつになったら移動販売ができるのかまったくもって見当がつかないということで、移動販売車の車種を変更することにした。
輸入車の5ドアハッチバックである。車種はまだナイショにしておく。


で、以前に荷室のあるミゼットUで保健所で確認したときとは、若干仕様が変わってしまうので、いくつか不安に思うところを確認してきた。


まずは、作業者が一切車の中に入らない状態で営業してよいか?ということ。ハッチバック車なので、現実的には人が中で作業するというのは不可能に近い。そこで作業者はハッチの後ろに立って、荷室のマシン等を操作するというスタイルになるのだが、それはOKなの?

条件付きでOKだそうである。ハッチの両サイドに衛生的なついたて状のもので仕切りをすると、三面が囲ってある作業場になると見なされ、車両の外で操作することが認められる。
ただし、布やビニルシート、ベニヤ板などでは衛生的でないかも、ということで、アルミ板、アクリル板などが良いそうだ。


つぎに、マシンやシンクなどの設備を載せる棚は取り外しできるようにして良いか、である。カフェ営業時だけ棚を設置して、普段は外して車を普通に使いたいということだ。

それはかなり黒に近いグレーだそうだ。移動販売車は、車が固定店舗と同じ扱いになるため、車検証などでその車を特定する。つまり、設備を簡単に載せ替えできるようだと、ほかの車で営業することが容易になるため、あまりよろしくないようだ。絶対溶接しろとかいうわけではないが、安全上の問題もあり、しっかりと取り付けてある(暗に簡単に取り外せないという意味があるようだ)ことが必要であるそうだ。


そして、このふたつをクリアすれば、あとは大体考えている通りで許可が下りそうである。
新しい候補車をなるべく早く納車してもらって、突貫工事で改造して、なんとか冬が来る前に営業を始めたいぞ!
posted by ホゼ at 18:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月29日

和歌山の移動カフェ、Cafe Ristrettoさん

最近、移動カフェネタが多いなぁ。


和歌山の移動カフェ、Cafe Ristrettoさん。

『cafe Ristretto』は、ミニバスにエスプレッソマシンをのせた移動式エスプレッソカフェです☆
1杯1杯心をこめてお作りしたドリンクを、みなさまにお届けします♪

だそうだ。エスプレッソカフェというのが、割り切りのいいコンセプトで非常にいいと思う。



エスプレッソにこだわる移動カフェだけあって、マシンはチンバリジュニア(またチンバリか!!笑)。グラインダは何なのかな?記事をざっと読んだけどハッケンできず。

女性オーナーらしく、とてもかわいらしい公式ブログに、これまたかわいらしい文体で活動が綴ってある。そういや車もかわいらしいや。

カフェリストレット和歌山.jpg

もともと紅茶党だったオーナーさんが目覚めたエスプレッソの味、そしてそれを広めるために移動カフェのオーナーに!
いやいやエスプレッソの魔力はすごいね。かくいう自分もその術中にハマっているわけで。


メニューはエスプレッソ系ドリンク(ラテ350円など)のほか、非コーヒー系のドリンク(フローズン400円など)もやっている。ラスクなどパストリーも販売しているが食事メニューは無さそう。このへんがエスプレッソカフェたる所以かな。


同じようなコンセプト(移動エスプレッソカフェ)なんだけど、コッチのほうがさらに間口が狭い感じになりそうだな。何しろ予定では移動エスプレッソ専門店だから(笑

とにかく、似たような想いを持った人が和歌山の空の下にいるってことだ。カフェリストレットさんがんばってね〜。
posted by ホゼ at 12:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月28日

移動カフェ号を注文してきた

先日の記事で、移動カフェの可能性を考えてみたが、よくよく考えてもやる価値は十分にあるということで、さっそく善は急げとばかりに懇意にしているディーラーさんへ車を発注してきた。


ざっくりだけど、車両代が30万円前後、乗り出しで約40万円ということで、当初の予算より10万円ほどオーバーする計算。車両代込み総額50万円で移動カフェ開業ということになりそうだ。



さて、世の中には移動カフェというのがけっこうあるもので、グーグル先生に「移動カフェ」で質問すると、211万件のウェブサイトがあるよ〜って教えてくれた。
敵情視察とばかりにその中でいくつか覗いてみる。

まずはワーゲンバスの移動カフェLA-GONZOさん。
リアル店舗開業により、移動カフェは貸切のみ営業だそーだ。
(マウスジェスチャ使ってる身としては、いちいちジェスチャ時に「右クリック禁止」とやられるのはかなりイラっとくる。今時右クリック禁止もないだろう・・・)

次にスムースギズモカフェさん。
リアル店舗開業間近だそーだ。



移動販売じゃないじゃないか〜〜ないか〜〜か〜〜



気をとりなおして、ほかのウェブサイトも見てみよう。

リラックスコーヒーさん。ここはフランチャイジーだね。
車両代抜きで215万で開業できるらしい。つーことはだいたい300万で開店ってことかな。
(ロゴが某スターバックスにそっくりなんだが、クレームとか来ないのか?と他人事ながら心配してしまうな)

お次はビショップコーヒーさん。ここもフランチャイジー。
車両代込みでらくらく100万円以内で開業できるとのふれこみ。


フランチャイズという手もあるかな、と思う人はどうぞ。
ウチはイチからぜーんぶ自分でやりたいタイプなので、フランチャイズはチョット、ね。


沖縄の移動カフェ、ゆらりさん。
ここんちは、リアル店舗をやっていた人が店を閉めて移動店舗に鞍替えしたという異色なカフェ。そういう人もいるもんだなぁ。
ケアンズで青空の下のテーブルとイスでカフェするのはとても気持よかったけど、沖縄もそういうところは通じるものがあるかも知れない。




ところで、統計を取ったわけじゃないからあくまでも個人的な印象なんだけど、移動カフェではチンバリ率が高い気がする。チンバリが移動販売に使いやすいというようなハナシは聞いた事が無いけど。FMIが移動販売に力入れてるのかな。もし故障となるとやっぱり販売店がしっかりしているほうがいいとか?・・・ま、どうでもいいか。
そして車はワーゲンバス(正確にはVW typeII)か、それを模した軽自動車ベースのドレスアップカーが圧倒的に多い。見た目のインパクトがあるし、なによりかわいいよね。やっぱ遠くから見て「なになに?」って思うような外観って大事だと思う。




さてもさても、世の中いろいろな移動販売店舗があるようで。

果たして「自己資金ゼロからのカフェ開業!のための移動カフェ開業!」(長いw)はどうなることやら、乞うご期待、です。



・・・あ、移動カフェ号を注文してきた、ってハナシとはあんまり関係なくなっちゃった。
posted by ホゼ at 09:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 移動カフェ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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