2013年07月19日

円錐ドリッパー用最新型フィルター「リテンションフィルター」を試してみた

このブログを読んでいる皆さんの中には、コーヒーについてかなり知識を持ち、最新のコーヒー事情にも通じているという方も少なくないと思う。先日、メルボルンでコーヒーのショーがあった際にそちらで最新コーヒー事情に触れてきたという方もいらっしゃるだろう。
しかし今回紹介する「リテンションフィルター」については、ご存知ない方ばかりではないかと思う。それほどに、最新のできたてほやほやのアイテムなのだ。

ハリオV60用のフィルターは紙もあり金属もありプラスチックのメッシュのものもあり、もちろん純正品もありサードパーティ製のものもありと、まさに選び放題、選択肢が多すぎて悩んでしまうほどである。
そんなV60用フィルターマーケットにまた新しく、期待の新星が現れた。それがこの「リテンションフィルター」である。

金属と紙のハイブリッドというのは、数あるV60用フィルターの中でもこれが初ではなかろうかと思う。そしてオーソドックスながら最適な抽出のための液体のフローを考え実現した形状を持っている。この最適な抽出のために、異なる素材のハイブリッドが必要不可欠であったわけである。
ポリッシュされたアルミを多用したメタリックな質感は高級感があり、しかし紙の部分があることで無機質な見た目とはならず、あたたかみのあるデザインになっていることも見逃せない。


と、講釈はこのくらいにして、実際に写真を見ながらじっくりと解説して行こう。


まず、ハリオ純正の01用ペーパーを用意する。そして、同じ出来上がりサイズになるように折りシロを見越してふたつ折りにしたキッチンホイルをカットする。

アルミドリッパー (1).jpg

なにやらいきなり話の雲行きが怪しくなってきたが、このフィルターはどこに売ってるわけじゃなく、いわば「ちょっと変わったフィルターを自作してみたよ」的な話である。
それでも読んでみようと思う方は、下に進んでいただきたい。

接合部の折込をしっかりすること、それとサイズをきっちり同じにして密着性を高めるために、ハリオのフィルターと重ね合わせて折り目をつける。

アルミドリッパー (3).jpg

そして接合部を二重に折り返して、アルミのフィルターカバーの出来上がりであるのだが、もちろんこれではお湯が通るわけないので、お湯の通り道を空けてあげる。というか、このアルミの部品はお湯の通り道を阻害する壁になるべきパーツである。
下から三分の一ほどをカットする。

アルミドリッパー (5).jpg

このようになり、ペーパーフィルターと、その上部のお湯の流れを阻害する壁が出来上がった。

アルミドリッパー (7).jpg

上から見てみると、こうなる。

アルミドリッパー (9).jpg

フィルターを湯通しする人も多いのではないかと思うが、今回は特に湯通しが重要である。ペーパーが濡れていると、アルミのパーツが密着するからである。
実際に装着してみると、こうなる。

アルミドリッパー (12).jpg

並べてみた。

アルミドリッパー (14).jpg

それでは実際に抽出してみよう。
コーヒーはホンジュラス、グッドバランスで果実感もあり長く余韻の続く良いコーヒーである。
今回は、20gのコーヒーに対し、湯温95度で加水200g、注湯開始後45秒を蒸らしとした。そして200gのお湯を投下後、落ちきったところでドリッパーをはずすということにした。

アルミドリッパー (15).jpg

リテンションフィルターのほうは、ろ過面積が圧倒的に狭いため、通常はフレンチプレス用になる程度の粗めの挽き方にした。

アルミドリッパー (16).jpg

一方、ハリオ純正フィルターのほうは通常の挽き目である。

アルミドリッパー (17).jpg

※iPhoneのカメラで撮っているため、ホワイトバランスとかめちゃめちゃなのはご容赦ください

ハリオ純正ペーパーのほうは、オーソドックスな抽出を心がけた。

アルミドリッパー (21).jpg

一方、リテンションフィルターのほうは、ろ過部分が下部にあり、しかも狭いために、注湯方法がまったく異なったものとなる。
・壁際にじゃんじゃんかけて良い
・対流するようにお湯を注して良い
・真ん中から円を描かなくて良い
・お湯を注ぐスピードは気にしないでいい
・水面の高さは気にしない
極端に言えば、ハンドドリップでよく言われる禁忌を片っ端からやっていい、というようなメソッドである。

アルミドリッパー (23).jpg

抽出の時間は同じになるように、メッシュと壁の高さを調節してあるので、ほぼ同じタイムで落ちきった。
ハリオ純正ペーパーのほうは、残ったコーヒーの粉がよくあるペーパードリップ後の形になっていることがわかる。

アルミドリッパー (25).jpg

しかし、リテンションフィルターの場合は、まっ平らである。そりゃそうだ、この注ぎ方ならそうなる。

アルミドリッパー (24).jpg

そしてできたコーヒーである。もちろん、見た目は変わらない。

アルミドリッパー.jpg

それでは気になるリテンションフィルターの風味のチェックである。
リテンションフィルターで淹れたコーヒーは、ハリオ純正に比べ、ややあっさり目の出方となった。抽出そのものはよくできているが、粗めに挽いたことによるさっぱり感が出ている。後味もクリーンであったので、より軽い味わいに感じた。ハリオ純正はしっかりと抽出されており厚みのある風味に感じたが、やや喉に残るような後味であった。甘さも、ハリオ純正はねっとりと粘るような甘さを感じたが、リテンションフィルターはすっと消えていくような甘みであった。

ろ過面積を制限することで思い切った粗挽きを可能にし、上部を壁で覆うことにより注湯に繊細さを求めなくても良くなった。結果的に、純正フィルターとはかなり違った味作りをすることもできたし、なかなか良いシステムであると言える。

もし誰かこのアイデアを製品化してくれるのであれば、こちらまでご連絡下さい。
サンシャインステイトエスプレッソ www.sunshinestateespresso.com

アイデア料は格安にて!
posted by ホゼ at 16:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月27日

予算別でズバリ選ぶ2013年度版オススメホームバリスタセット

カフェで飲んだロングブラックがとてもおいしかったので。
ラテアートをやってみたいので。
エスプレッソに目覚めたので。
将来カフェをやりたいので。
なんだかかっこいいので。
エトセトラエトセトラ。

いろんな理由で、おうちでエスプレッソを淹れる人が増えている。
いわゆる「ホームバリスタ」である。聞けば趣味なのにウン十万のマシンを買って楽しんでいる人もいるとかいないとか(いや実際にいる)。

そんなホームバリスタになりたい!という予備軍の方たちへ『予算別でズバリ選ぶ2013年度版オススメホームバリスタセット』であります。




【〜1万円】
この予算でエスプレッソからラテアートまで楽しむにはちょっと努力が必要だ。しかし、努力を厭わなければ、ちゃんと本格エスプレッソと楽しいラテアートができるセットを購入することができる。
少々予算が余るので、コーヒー豆買ったりミルク買ったりしてください。

[エスプレッソマシン]IKEA RÅDIG エスプレッソメーカー3カップ用
1990円
オススメポイント→直火式エスプレッソマシンの定番「ビアレッティ・モカエクスプレス」の半額近いお値段。


[グラインダ]ポーレックスセラミックコーヒーミル
3150円
オススメポイント→安価な手動でエスプレッソ用の極細轢きできるすぐれもの。


[その他]メリタ ラテカップ(ミルクフロッサー)
1500円
オススメポイント→直火式エスプレッソマシンだけではラテアートができないのでこれが必須。ミルクが飛び散らないんでまわりを汚さない。





【〜2万円】
グラインダはポーレックスのまま、エスプレッソマシンを直火式から家庭用電気式のものに変えることができる。ミルクフロッサーはもちろん必要ありません。
直火式エスプレッソマシンは2気圧程度までしか圧力がかからないが、家庭用でも(公称)9気圧かかるので、ここからが本物のエスプレッソということになる。クレマがドバーっと出る、あのエスプレッソが家庭で楽しめるようになる。
また、スチームも装備されているので、本格ラテアートが楽しめるのもここから、である。

[エスプレッソマシン]BONMAC エスプレッソマシンBME-100
16000円(探すと15000円以下でも)
オススメポイント→家庭用マシンのローエンド価格帯だが、スチームは強いしエスプレッソもけっこうちゃんとしたのが出る。実売3万以下のモデルの中ではトップクラスの性能でありながら、ネットで探せばクラス最安値くらいの価格で販売中と、コスパがいい。





【〜5万円】
一気に5万まで上がるのだが、これにはワケがある。このクラスの場合、ちゃんと挽けるグラインダがマシンと比べると割高なのだ。マシンはボンマックのまま、グラインダをポーレックスからアップグレードすると、この価格帯になってしまう。しかし、手回しの苦労を考えたら、グラインダを電動にすれば幸せになれること間違いなし。
このセットなら、家庭用としてはもう十二分に満足いく。

[グラインダ]バラッツア アンコール
30000円(ネット最安値を探してね)
オススメポイント→一応、エスプレッソの領域で2段階くらい挽き目を変えられる。挽き目は安定しており、微粉も少ない。高級とされる臼式の歯(※ディスク式と比べると高級と言われるが、このクラスでそれが当てはまるかは微妙w)。エスプレッソ用グラインダーのエントリークラスではもっとも安い。
ちなみに海外から買うと本体1万ちょい、送料も一万しないと思う。





【〜10万円】
ここが一番悩ましいところだ。
ボンマック+バラッツアのセットのどちらをアップグレードしても、10万円に収まらなくなってしまう。
実は、ボンマック+バラッツアのセットはコスパが非常に良くて、家庭用なのでどっちも安いけどどっちもそれなりに性能が良いものなのだ。それより上の性能のものを、となると、いわゆるセミコマーシャルグレードのものになってしまうため、いきなり値段(と性能)がハネ上がってしまう。
どちらをアップグレードしたところで10万円じゃ収まらないんだから、ここはパス!
ギークな人だけ、この下を見てね!




【〜20万】
ここからは泥沼だ。マシンとグラインダをアップグレードしようとするとあっという間に20万オーバーだ。普通、ご家庭にそんな高級調理家電は無いものと思われる。
そこで、まずマシンをアップグレードして、様子を見てみよう。

[エスプレッソマシン]シモネリ オスカー
18万
オススメポイント→WBC(ワールドバリスタチャンピオンシップ)の公式採用メーカーであるシモネリの末弟。シンプルな構造ながら蒸らし機能搭載(エントリーモデルにはなかなか付いてない機能である)、コマーシャルグレードのパーツ多用、そして安価。
2013モデルからウィークポイントが改善されて、さらに安定感が増した。
エスプレッソマシンは並行輸入品よりは正規代理店ものを買ったほうがいいと思う。日本の代理店はトーエイ工業。
ちなみに並行品で20万切ってるのは対策品じゃない可能性大。
それと、海外から買うときはアメリカ仕様の2013モデル以降が吉。





【〜30万】
サラリーマンの月収レベルだぞ。そんな金額突っ込んでいいのかホームバリスタ。
・・・と言いたくなるけど、マシンをオスカーにしたのならグラインダを見合う程度のものにしてあげたくなるのが人情。ここはちゃんとエスプレッソ専用ミルを立ててあげましょう。
ちなみにここまで来ると、小さなカフェが開店できるレベルである。

[グラインダ]コンパック K-3touch
8万(アメリカの通販してくれるとこ、たとえばクリスコーヒーサービスとか、から買うとたぶん6万以内で来ると思う)
オススメポイント→有名なマッツァミニとほぼ同じ性能、価格は半額以下。コスパ最強のエスプレッソ専用エントリークラスミル。
挽き目の安定はもちろん、歯のサイズが家庭用とは段違いなので、挽くスピードも速い。





【30万〜】
普通の人には「バカじゃないの?」と思われるレベル。
店でも開くんですか、というレベル。
でも趣味に妥協をしない人たちに送る、オスカーとK-3からのアップグレード指南。

[エスプレッソマシン]シモネリ アッピア
50万
オススメポイント→100ボルトで駆動するマシンとしてはほぼ最上級、これで文句あるなら話は200ボルト引いてからだ。
中身は旧アウレリア(WBC公式採用マシン)とそんなに変わらないよ。それがなんと50万円で買えるんだからシモネリすごい。コスパはこのクラスでダントツ。


[エスプレッソマシン]マルゾッコ GS3
80万
マルゾッコが唯一ラインナップする家庭用(?)マシン。100Vで動き、タンク式のため、家庭で使えます。
クロームの外装ながら近代的なデザイン。機能はほぼプロ用、オプションでパドル仕様やらなんやらとプロが要求するような機能をつけることが可能。


[グラインダ]マッツア メジャー
30万
マッツアのグラインダーで、フラットバー(ディスク歯)の上位機種。ミニと比べるとその速さと挽き目の安定性、微粉の無さは段違い。で、値段も段違い。
マッツア メジャー

[グラインダ]コンパック K10
25万
コンパック最上位機種、大径コニカルバー(臼歯)でさらに速いグラインドと安定性、そして臼歯ならではの「ダマ」にならない粉。
コンパック K10

このへんまでくると「YOU、お店開いちゃいなYO!」というレベルなので家庭で装備するレベルじゃない気がする・・・




上で紹介したのは代表的なオススメということで、これ以外にもいろいろオススメがあるので、以下に列挙。
デバイスタイル THW-020 おどろきの1万円。でも使いこなせば相当においしいエスプレッソと本格ラテアートができる。

メリタ バリオ バラッツアのアンコールよりもう少しがんばってこれ買うといいかも。調整の幅がグンと広くなる。

そのほか、いろいろとあるんだろうけど、僕がおさわりして使用感も判断できるのはこのあたりまで、というわけで、予算別でズバリ選ぶ2013年度版オススメホームバリスタセットでした〜
posted by ホゼ at 15:30 | Comment(34) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月30日

スマートコーヒーメーカーって便利だな

abidというメーカーのスマートコーヒーメーカーというモノがある。



アマゾンとかいろんなとこで売ってる。



これが、なんだか便利なんだよ。

ちょっと粗めに挽いてお湯を注いで4分放置、カップの上に置けばあら不思議、コーヒーが濾されて出てきますという器具なんだけど、ポイントはここ。

「パラメーターが少ない」
湯温、コーヒーの挽き目、コーヒーの量、浸漬時間の4個のパラメーターがすべてコントロール可能で、しかもブレが少ない。
ほとんど誰でも簡単に同じ条件で同じようにコーヒーを入れられる。
このコーヒーとこのコーヒーを比べたい、というときに、抽出の段階でブレが少ないのはうれしい。また、コーヒーの性格をいろいろ出したいというときに、特定のパラメーターだけを動かすのが簡単。
コーヒーを仕事で扱う人、あるいはハイアマチュアにはとても便利な抽出器具だと思う。

しかし、この僕がそれだけで記事にするわけもなく。

実はコレのめっちゃ面白い使い方を思いついてしまったのだ。

誰でも同じように淹れられる、ブレが少ない、しかも簡単、という特徴を生かして。




遠隔地でも、同じコーヒーさえ手に入れば、同じカップを楽しむことが出来るんじゃね?




つまり、こーゆー流れである。

コーヒー(例:M山珈琲のEチオピアのPベリー)を、みんなそれぞれに通販する
 ↓
twitterなりskypeなりつながるようにしておいて、厳密に条件を揃えてみんなで同時刻に抽出を開始
(ひとりくらいUSTしてるといいかもね)
 ↓
出来上がったカップを飲みながら、みんなで意見交換など

この場合、集まって同じカップを啜るのと同じことが遠隔地でできていると言えるのではないだろうか。
通販できるコーヒーなら、世界中のどのロースターのコーヒーでも可能だし、遠隔地にいる人と同じカップについて意見交換したいというときにはかなり精度の高い方法だと思う。

さっき思いついたんだけど、これ、誰かとやってみたいなあ。めっちゃ面白そう!



※もちろんグラインダーの機種によるバラツキを考慮しなければなりません。この場合、より精度を高めるなら、挽いたコーヒーを通販するほうが良いでしょう
※通販するコーヒーの例は特にどこかのものを個人的に推薦する意図はありません。なので一部イニシャルによる表記となっております。ただ単にEチオピアのPベリーが言いたかっただけです
posted by ホゼ at 18:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

グラインダのバー交換

バリスタチャンピオンシップの予選が迫ってきたわけだが、僕がサポートするバリスタも最終調整に余念が無い。
というか追い込みだ。


さて、バリスタが調整すべきものはテクニックやプレゼン、豆だけではない。機材も調整する必要がある。
バリスタチャンピオンシップでは、シモネリ社のアウレリアが使用される。競技専用モデルである。協賛のトーエイ工業さんがバッチリに調整し、同一の条件且つ、最高の条件で競技を行うことができる。そして持ち込みができないのだからこれはセッティングなどできない。
しかしグラインダはバリスタの持込となる。競技会でよく見かけるのは、マッツァ社のROBUR(あるいはKONY)、コンパック社のK10、マルケニッヒ社のK30だ(見かける率も書いた順番と同じかな。マルケニッヒはマルコニックとも)。これらに混じって、アンフィム社のグラインダを使用するバリスタも見かける。モデルはCAIMANO。僕がサポートするバリスタもCAIMANOユーザである。
JBCが近づいてきて、グラインダのバーを交換したいということで、おなじみespresso partsからバーセットを通販した。日本でいくらで売ってるのかは知らないけど、330ドルで売ってた。高いのか安いのかわからん。
そしてこれをバー交換して調整しようというわけだ。

購入したバーセットはこちら


で、バーを交換したわけだが、新旧でどれほど違うのか、目視及び触感で確かめてみた。

バー1.jpg

顕著に違うのは、写真に丸を付けたところ。角が丸まって光っているのがわかるだろうか。
ここが見やすいので丸を付けたが、豆が最初にヒットする角はすべて同じように丸くなっていた。
新品を見るとシャープに尖っており、面取りしていないので、豆がヒットすることで丸くなったと思っていいだろう。
尖っている故に、面圧が高くなり削れてしまったものと考えられる。

バー2.bmp

しかし、ほかの部分、特に外周に近い部分の歯(実際に豆をエスプレッソに適した極細に挽く部分である)については、目立った劣化は見当たらなかった。外周上に上下のバーが接触したと思われる擦り傷があったが、これはグラインドに影響があるものとは思えないので、結局のところ、バーを新しくしたことでどの程度抽出に影響が出るかはわからない、というのが正直な感想だ。最初に豆が当たる角が丸まったからと言って、どれほどの影響があるだろうか。


しかし、副産物的なハナシだが、バーを新しくしたことで、味に影響があると思われる点をひとつ、大きく改善することができた。
上下とも、バーが付いている台座とバーの間に0.5ミリ程度の隙間があるのだが、ここに粉が溜まっていた。これはバーを外さないと掃除できない、というかバーを台座から外さないと隙間があることすらわからないのだ。そして、掃除するときに、バーを台座から外すことは(構造的にも、心情的にも)無さそうだ。

バーを交換しようと思わなければここに気が付くことは無かったろうなと思うと、バーの劣化の具合が微妙だったのは置いといて、交換自体はやって良かったと思う。
マシンやグラインダは、通常のメンテをきちんとやった上で、時々は徹底的に分解掃除が必要なんだなと思った次第である。



ちなみに、僕のサポートするバリスタは29日に予選を迎える。それまで、できることがあればなんでも手伝おうと思うし、当日もできるだけ力になれればと思う。僕もあと2週間、必死でがんばらなきゃ!
posted by ホゼ at 20:13 | Comment(1) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月23日

ZOKA COFFEE 赤坂店

昨日、東京有名店飲み歩きをしてきた。年末の忙しい時期だが、なぜかこういうことをやるヒマはあるのだ。

まずはZOKA COFFEE赤坂店

DSC09723.jpg

人の背くらいのツリーが店頭に飾ってあった。
店内の雰囲気はいわゆるシアトル系のセルフカフェの形態で、スターバックスと同じような感じ。

とは言え、場所柄かガイジンさんがときどき入ってきたり、ラップトップを広げている人がいたり、地元のスターバックス(オバちゃんの井戸端会議場)とはえらい違いだ。

まずはエスプレッソ。

DSC09699.jpg

ちなみにエスプレッソマシンはマルゾッコFB80、グラインダーはマッツァメジャー。
以下、感想。
フルーツティ 酸 ナッツ ロースト感低い さわやかなアフターテイスト
エチオピアの柑橘系 クリーン


次にカプチーノ。
カプチーノはちょっと熱め。自分で作るより10度くらい熱い感じ。

DSC09715.jpg

スチームドミルクがゆるめ、個人的にはもう少しだけ膨らませたほうが好きだな。微妙なところだけど。


エスプレッソはまとまりのあるクリーンな味。濃度がそれほど濃く無いタイプなので、砂糖を少なめにいれて飲むと良いかも。
posted by ホゼ at 09:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月12日

La Marzoccoのニューモデル「strada」

La Marzoccoのニューモデルが発表された。名前は「strada」。イタリア語で「道」だそうだ。英語ならstreetか。

詳しくは→espresso partsのブログ

IMG_9713-700048.jpg

従来のラインナップがトラディショナルな感じだったのに対し、ニューモデルは今っぽい感じがする。曲線多用、液晶のバックライトがブルー、圧力計もブルーのバックライト。

そして一番の変化がスチームレバー。回転式からレバー式になった。細かい動きはわからないけど、下(手前)に倒すとスチームが出る仕組み。


IMG_9719-781852.jpg

横のパネルがスケルトンだったりとデザインは頑張っているなぁと思わせる。
マシンの性能はMarzoccoのことだから問題無いだろうし。


いったいいくらくらいなんだろう・・・(←買わないくせに気になるw)
posted by ホゼ at 07:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月14日

ハンドプレッソに続くハンディエスプレッソメーカー

以前、お世話になっているロースターさんとこでハンドプレッソで淹れたエスプレッソを飲んだことがある。
あんな仕組みでまあまあエスプレッソになっていることに驚いたのだが、あれはやっぱり緊急避難的な発想で、本当に野外のキャンプだとか「ハンドプレッソでなければエスプレッソを飲むことが不可能」な状況でないと使わない感じだった。




ハンディではあるが、エスプレッソの条件のうち抽出時の圧力(9気圧)を満たしているわけではないことから、家庭用としては常用できないなぁと思っていたのだが、それを満たすには電気などのアシストが無いといけないわけで、そうするとハンディではなくなるし、あれはあれでハンディタイプの宿命かなぁなどと思っていたのだが。




090429espresso.jpg

Mypressi Twistという名前のすんごいマシーンが登場である。
二酸化炭素ボンベを搭載しているので、きっちり9気圧かけることができ、本格的なエスプレッソの抽出を可能にしたのだ。
しかもデザインがとてもクール。ガジェット好きな僕は、味はどうでもいいから見た目だけで欲しくなってしまった(笑


発売元のサイトはこちら(英語)


GIZMODOの紹介記事はこちら




これ、お一人様やカップル・ご夫婦だけの利用なら家庭で常用してもいいんじゃない?





ただし、日本未発売なので購入はアメリカかどっかから自己責任でお願いします。アメリカでは129ドルで絶賛販売中。

※二酸化炭素ボンベはダブルショット4回分で交換だそうなので、日本で常用するのはやっぱり正規輸入が始まってからのほうがいいかも(汗
posted by ホゼ at 09:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

SCAJ2009に行ってきた

東京ビッグサイトで昨日から明日まで3日間行われている、SCAJ2009に行ってきた。

今日行ったワケは、バリスタチャンピオンシップの日本大会の決勝が行われるからで、来年出てやるぜなどと意気込んでいるわけではないけれど(出れとプッシュされていたりはするけれども)、後学のために見たかったからだ。
まずその話をすると、まあ自分のレベルとは格段に違うワケで、どの出場者を見ても素晴らしいの一言である。結構常連さんな出場者がいたようだけど、それでも手元のアップ(巨大スクリーンに映し出される)でプルプルと震えてたりして、よっぽどなプレッシャーなんだなぁと、この大会のすごさがうかがえた。まあこれを勝てばロンドンの決勝に行けるわけで、世界のヒノキ舞台だもんね、そりゃ緊張もするわ。
シグネチャードリンクは、奇をてらった感はなく、わりとオーソドックスな感じのアレンジドリンクだった(二人しか見てないけど)。
決勝、誰が勝ったんでしょうか。最後までは会場にいなかったんで、知りたい人は適当に調べてください。

次はコーヒー豆の話。
世界中から、と言ってもちっとも大げさではなく、遠くアフリカや中南米からもブースの出展があり、いろんな産地の豆をテイスティングすることができた。
アフリカのコーヒーがあまり飲めなかったのが残念。そのかわり、中南米のコーヒーはたくさん飲むことができた。ブラジルのエスプレッソがかなりうまかった!明日行く人は、ぜひブラジルブースでエスプレッソを飲んでみて。11グラムで20〜25ccを抽出するということで、かなり濃厚なのが出てくるよ。

駆け足でエスプレッソマシンの話。
素人の個人的な感想なので鵜呑みにしないでね。
シモネリはかなり注目度が高いようだった。澤田さんが出没したりしたのもあったけど、やっぱ競技用採用ということがかなり影響しているようだ。営業の人に聞いたら、なかなか販売数がうなぎのぼりとはいかないけれど、確実に問い合わせなどは増えているとのこと。自分がシモネリユーザなのでやっぱり気になるメーカーではある。
機能的には、シングルボイラで温度を安定させているところがミソなんだろうね。基本的なところは従来の技術を踏襲しながらも最新の制御で欠点を補っている感じ。
チンバリ、マルゾッコは、まあ情報も多いのでパス。
エキスポバルはなんか色々とギミックがあるようだけど、いまいち使いにくい印象。アウトプットは悪くないのだろうけどね。あとデザインが若干orzな感じがしないでもない。
シネッソはデビッドショーマー氏が絡んでいる?メーカー。温度の細かい調整と安定に力を入れているようだ。なんか思ったより普通な感じで使いやすそうだ。
ダラコルテはかなり独自色が強くて、慣れが必要そうな感じ。グループごとのボイラーや温度制御、ポルタフィルタの径を狭く(54mm)して深くすることで抽出中のお湯の通る経路を長くしてコーヒーオイルをよりたくさん抽出するとか、独自のアイデアと他社のいいところの真似で、かなりインパクトのあるモデルとなっている。
あと、不思議だったのがスピードスターというモデル。代理店になりたい方はこちらにメールしてくださいなんてポップがあって、欲しくてもどうやって買ったらいいのかわからないようなマシンだが、見た目がカッコイイ。機能的にはどうなんだろうね。マルゾッコの何かがベースらしいのだが・・・
詳しくはコチラ(coffee geek,英語)

あとはロースター、グラインダーというところなのだけど、もうその辺は興味のある人も少ないだろうし(と言い訳して)、またそのうちということで。


DSC00321.jpg

DSC00323.jpg


マシンさわり放題、コーヒー飲み放題、エスプレッソもラテも飲み放題、歩き疲れたしお腹はコーヒーでたぷたぷになったけど、楽しかった!
posted by ホゼ at 22:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

Compak K-10の大掃除。

うちのCompak K-10を大掃除した。

使用後はいつも掃除をしているが、今回は購入時に脱脂したとき以来の、コニカル刃ユニット上部の全バラである。



DSC08379.jpg



基本的には上からネジを取っていけばスルスルと分解できるのだが、組むときには、注意しないとかみ合わせが悪いパーツがある。
刃(左上)と、刃のハウジング(右下)が、本当にぴったりに作ってあるので(工作精度が高いから狙い通りピッチリなのか、逆に低いから思いのほかキチキチなのか・・・)、うまく入れないと途中で引っかかってにっちもさっちも行かなくなる。
慎重に入れたつもりが、案の定、今回も苦戦したわけだが。


たまにはネジの一本いっぽん、ネジ穴の隅々まで掃除してみると気持がいい。これで次回はエスプレッソの味が向上するに違いない。(ネジ穴の掃除はたぶんプラセボw)





おまけのカプチーノ。

DSC08375.jpg


打率がだんだん上がってきた〜
posted by ホゼ at 21:50 | Comment(5) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月10日

WBCで使用されるマシン類についての記事に関するご指摘をいただきました。

先日、こんなことをこのブログに書いた。

今回からエスプレッソマシンがシモネリ社アウレリアに、グラインダがマルケニッヒ社K30バリオに変更になっている。
エスプレッソマシンは引き続きイタリア製、グラインダは引き続きドイツ製・・・やっぱり歯車があるものはドイツ製が優秀に違いない!というようなステレオタイプな考え方なのか、アメリカ人?

こういう変更はオトナの事情でいろいろと綱引きがあったり袖の下になんか入ったり密室で話し合いがあったりするもんなんだろうけど、


この内容を読んだ方から、以下のようなコメントをいただいた。

競技用マシンは大人の事情や袖の下などありませんよ。
マシン会社がWBCスポンサーに手をあげると、そのマシンに適しているかどうか、その条件がWBCからマシン会社に提示されます。
この条件とはマシンの性能や機能性などのことです。
そして次にマシン会社から該当マシンが完成されたら、その条件がクリアされているか?WBCの検査機関がチェックに行きます。
このチェックは第3者機関にも公開されます。
そして次にこのチェックをクリアしたマシン会社間で競争入札が行われます。この競争入札にも第3者機関が入ります。
この入札に勝利した会社がWBCスポンサーになります。


アチャー。たいへんマズイことを書いてしまったようだ。

想像と妄想でWBC関係者、あるいはエスプレッソマシンやグラインダメーカーの皆様に失礼な表現をしてしまったことを陳謝いたします。
ただ、筆者の書きたかった主題は
「チャンピオンシップで使用する機器類を事前に誰も使用できないか、あるいは事前に誰でも公平に使用して十分な練習できるという環境でなければ、技術を競い合う場としては公平感に欠けるのではないか」
ということだったことを付記しておきます。
しかしこれを言うために、軽率な前置きを書いてしまったことについて、今回ご指摘いただいたので、やはり自分の書いた内容が悪かったことに違いはありませんし、もしこれを読まれた関係者が気分を害されたとすればやはりそれは私のせいです。






自分がオトナになって社会に身を置く時間が長くなってきて「オトナの社会って汚ねーことだらけだぜ」と社会の裏側を知り、落胆や怒りを覚えることが多くなり、いつの間にか斜めから世の中のことを眺めるクセが身に染み付いてしまったようだ。良くないね。
・・・というひとり言は置いといて。





お叱りはコメント欄でいただいたので、こちらもコメント欄で通りすがりのA氏に返答するのが良いかと思ったのだが、まじめにWBCに取り組んでいらっしゃる多数の皆様の気分を害したのではなかろうかと反省し、謝罪記事といたします。
posted by ホゼ at 09:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

新しいマシンで初めての抽出(2) プロのバリスタがウチに登場の巻

以前よりお世話になっているロースター兼カフェさん(以下、Fさん)に、一度マシンとグラインダー見に来てくださいよ、と言っていたのですが、ちゃんとした抽出が全然できてない段階でその日がやってきてしまいました。



本当は、
僕「ほら、こんな感じで抽出できるようになりましたよ〜」
F「どれどれ〜?もうすこしあーしてこーするといいかもね〜」
僕「こーですか〜?あ、ほんとだおいしくなった〜」
などという展開を予定していたのですが、残念ながら

僕「全然抽出がうまくいきません。挽き方も分かりません。五里霧中です」
F「えーっと、ならばイチから検討してみますか(汗」
という展開になってしまいました。
本当にイチからのセッティングをしていただいてありがとうございました。
しかもこちらが教えてもらう立場なのに手土産までいただいて・・・恐縮です。





さて、気を取り直して、イチからセッティングしてもらいました。

まず、豆の挽きぐあいを確かめます。
豆の量はいつもお店で出しているのと同じ18グラム、タンピングもいつも通りな感じでやってもらいます。
結局、35あたりがベストということになりました。
自分で試行錯誤していたときは、
・メッシュ
・量
・タンピング
の三つのパラメータが、あらかじめどれ一つとして正解が無い状況で、一杯ごとに全てのパラメータが微妙にズレるという全くもって正解にたどり着けなさそうなやり方だったので、早い段階でプロにセッティングを出してもらえて良かったなぁという感じです。
これ、自分ひとりでベストなセッティングを出そうと思ったら、どれだけの豆が無駄になることか・・・
プロが出した味をしっかりと覚えたので、同じ味がいつも出せるようにトレーニングしなくちゃです。
なにしろ、「基本を学ぶにはオートは不要!手動で同じ味を出せるようにならねば!」とグラインダもマシンもスイッチオンで出る(挽く)、スイッチオフで止まるというだけの機能しかついてません。がんばらねば。



教えてもらうのに一生懸命で、写真を撮らなかったのですが、プロが抽出したエスプレッソ、美味しかったです〜。ラテアートもなんなくこなすOscar君、さすがWBC公式採用のSimonelli社の末弟だけのことはあります。
グラインダは、Fさんも絶賛で「ウチもこれ買う」と言ってました。さすがWBC公式採用モデル(正確には違うけど)です。


再来週には食品衛生責任者の講習にも行くし、ミゼットUを探してもらうようにお世話になってるディーラーさん(非ダイハツなのだがw)に頼んだし、移動カフェ計画もちょっとづつ進展中です!!
posted by ホゼ at 11:53 | Comment(11) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月21日

新しいマシンで初めての抽出

まずはグラインダーの調整から。

刃の中とドサーの中が分解掃除できなかったので、クリーニングを兼ねて適当な豆を挽いてみる。異物がもし入っていたとしても豆と一緒に排出されると思う。

DSC08063s.jpg

近所のディスカウントショップで買ってきた豆。
500グラムで398円。激安というか爆安。


とりあえず小石とか入ってないか、ハンドピックしてみる。


異物は入ってないけど、まあ煎りムラとかはご愛嬌で欠点豆のオンパレード。豆自体のニオイもちょっとひどい。これは飲めない・・・かも知れない。


で、挽いてみた。目盛り60、40、20の三種類でどの程度の挽き方になるか、ためしてみた。

DSC08072s.jpg


ちなみにコレが40の目盛りの粉。

DSC08067s.jpg


まずは目盛り20の粉で抽出してみた。
スイッチオン!しても何も出てこない。タンピングが強すぎたか?
もう一度チャレンジする。今度はタンピングを少し弱めに。
でもスイッチオンしてもやっぱり何も出てこない(汗

えーっと、何が悪いのかな・・・

挽き方が細かすぎなのか?

目盛り60の粉にスイッチしてみる。タンピングは同じ程度で試してみると・・・出た!めちゃめちゃクレマが薄い茶色い液体が出た!
ヘンなニオイがする!(←もともとの豆が良くないから)


結局、ためしにと買った極悪豆で10杯程度を抽出した。これでだいたいの要領を掴めたような気がするので、いつも飲んでる豆(100グラム420円)でチャレンジしてみる。


で、今回は挽き溜めしないで、その都度15gの豆をホッパに入れて挽くことにした。
すると、これがまた失敗のモトで、豆を15g入れても挽いた粉は15g出てこない!ドサーまで落ちてこない粉が残っているようで、次に15g挽くと20g近く出てきたりするorz
とにかく量が多少前後してしまうのは目をつぶるとして、なるべくドサーに落としてなるべく全量をフィルタに入れるようにした。
タンピングはあまり強くすると出が悪いので、10キロくらいの力(たぶん)にしてみた。

で、出てきたのがコレ。

DSC08076s.jpg

25秒で抽出を止めた結果、こうなった。

DSC08078s.jpg


うーん、なかなかでないの?見た目は合格点?







飲んでみたらマズかった・・・



原因はなんだろう?次回解決できるかな?
posted by ホゼ at 23:00 | Comment(6) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月19日

Simonelli OscarとCompak K10設置

エスプレッソ機材マニアの皆さん、たいへんお待たせしました。
ウチにやってきたNuova Simonelli OscarとCompak K10の搬入から設置までをレポートします。

(エスプレッソ機材マニアの皆さんとは誰かと言いますと、このブログの検索ワードは、エスプレッソ機材関係の単語がやたら多いのです。エスプレッソマシンもグラインダーも、このブログの端々のページまでご覧頂いているようで、やっぱり日本ではまだまだ情報が少ないんだなぁと思う次第です)


DSC08061s.jpg


とりあえず置くとこがなくて、シンクとレンジの間におさまりかえってやがります。はっきり言ってジャマです。そしてとても一般家庭にあるべきものでは無い、というオーラが出ています。


さて、ウチにやってきたのはまずCompak K10。これがドイツ製にもかかわらず意外とテキトーな作りで笑えます。

まずは箱を開けると、ポリ素材のラッピングがしてある緩衝材が、ラッピングが破れかぶれでもう大変な感じになってますw
本体もビニル袋に入っているんですが、これが普通は袋の口を下にしてかぶせるだろうと思うのですが、口が上を向いていて、さらに開いているため、本体が緩衝材まみれですwww
よっこいしょと箱&袋から出すと(けっこう重い!)、なんか全体的にベタベタした感じがする・・・なんでだろ?と思ったら、なんだか全体的にグリス的なものかポリッシュ的なものか知らんけど、なんかちょっと脂ギッシュな感じになってる〜

これからCompak K10を買おうとしている皆さん、緩衝材は肝心な臼の中に入りこんでるわ、あちこちベタベタするわで、使う前には絶対に隅々まで大掃除が必要です。


で、大掃除をします。
まず、ホッパを丸洗いして、プラのカバーで外れるところを外して洗います。そして臼の上のホッパが刺さる部分を外して、これも洗っちゃいます。そうすると刃が丸見えになるので、手やブラシや綿棒が入るところは拭き掃除します。
マニュアルに刃をどうやって外すかが書いてなくて、書いてないってことは交換までは付けっ放しでいいのだろうと解釈して、つまるところこれは分解掃除が必要ない部分なのだ、と判断しました。

DSC08061s2.JPG

簡単に外れるパーツはこのあたりまでなので、これらを外した状態で拭き掃除します。
このへん、どこを触ってもグリスだらけです。とにかくベタベタする。錆止めの意味合いなのかよくわかりませんが、可動部じゃないところにもやたら塗ってあります。分解しながら何回も手を洗うハメになりました。可動部のグリスは落とさないように気をつけて、必要のないところはできるだけ脱脂します。グリスはゴミを拾いますからね。

つぎはドサーです。これがまた中にベットリと指紋がついてたりして、丸洗いしたい心境だったのですが、どうにもドサーは外れませんでした。拭き掃除だけで我慢することとします(泣

そしてキレイになったパーツを本体に戻して、掃除終了です。洗ったパーツは水をふいた上でドライヤーで乾かしてから本体へ付けます。



次に、ちょっとしたアクシデントがあって1週間遅れでやってきたSimonelli Oscarです。
これも適当な梱包でまず笑わしてもらいましょう。
まあ本体はちゃんとくるまってたわけですが、付属品一式が小さな箱に緩衝材も無くガチャガチャと入ってます。フィルタホルダがクローム仕上げでとても美しいのですが、適当に箱に入ってるもんですでにキズがついてます。
製品の美しい仕上げにこだわるイタリア人、梱包方法にもこだわれwww


さて、これも拭き掃除を一通り行い、リザーバタンクを外してよく洗います。フィルタホルダもよく洗います。バスケットも外してよく洗・・・外れない。説明書を見ると、ナイフ(食べる時のヤツ)を使ってコジって外すように書いてありますので、その通りやってみると、あっさりナイフが曲がります。仕方ないのであとでよく洗うということで自分を納得させて、ドライバーを突っ込みます。すると、クロームメッキにキズがついた上、なかなか外れそうになりません(無理やり外せば外せるのでしょうが、新品にあまりキズをつけたくない・・・)。えーっと、なにか薄くて多少強度があってしかも鉄よりやわらかいもの・・・とキッチンを探してみたら、あるじゃないですか、しゃもじが!!というわけで、ホルダにキズをつけずにしゃもじでバスケットを外すことができました。よく洗って、もとに戻しておきます。


さて、これでとりあえず動く状態になりましたので、いよいよ通電させてみます。

アメリカのコンセントは、日本と同じ並行の二本にアースの棒なので、薄型のタップやアース口のあるコンセントには普通に挿すことができます。
Oscarのリザーバタンクに水を2L注ぎます。これ、リザーバタンクが本体に入っているときはジョウゴ使ったほうがいいですね。
電源を入れると、Oscar君はヴィーンと大きな音を立てて震えだします。作動音大きすぎです。あれよあれよといううちに、水がリザーバからボイラに吸い込まれていきます。
ではボイラがあったまるまで、待ちますか。
posted by ホゼ at 20:30 | Comment(18) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月06日

Compak K10グラインダ到着!

先月のうちに成田に着いてたFedExの荷物が今日やっと届いた。

なにやら通関で引っかかって、成田に4~5日ほど放置されていたのだ。引っかかった理由が「カスタマーの電話番号が記入漏れ」ということだったのだが、成田のFedExに電話して一件落着、そのあとすぐ発送手続きをしてくれた。

myk10.jpg

横着してケータイのカメラで撮ったんで画像がキタナイが、待ちに待ったマイグラインダーである。しかも贅沢なCompak K10。

箱から出すと、まずビックリしたのがその大きさ。このクラスでは比較的コンパクトなはずなのだが、それでもやっぱりデカい。少なくとも、普通の家庭に置いてあるとちょっと違和感がある程度にはデカい。
というか、アメリカのダダっ広いキッチンじゃあるまいし家が狭くなるよ。

そしてもうひとつビックリしたことがある。緩衝材が臼の中に入ってしまっていて、使う前に徹底的に掃除をすることが確定である。ホッパが取り外されて別の箱に入っているのは当たり前だと思うのだが、それならばホッパ取り付け部にはフタをするのがこれまた当たり前だと思うのは日本人だけなのだろうか。
なにしろ、上から見ると「ほほ〜、これがコニカル刃なのね〜。そしてそこに白い発泡スチロールがたくさん入っているのはなぜ〜?」状態である。


さて、これでエスプレッソ修行が始められるゾ!!




と思ったらエスプレッソマシンが無いよ。Brian?マシンは送り忘れた?



そういやBrianが「黒は在庫だけど赤は取り寄せになるよ〜」って最初のころに言ってたっけ?



とりあえずBrianにマシンはいつ来るのか教えろメールを出してみた。取り寄せってイタリアから取り寄せて、それを日本に向けて発送するってこと?いつ来るの?



そんなに待ってらんないよ、何しろ今日、保健所に行ってきたんだから。
posted by ホゼ at 22:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月28日

Espresso Partsから一個目の荷物が届いた。

Espresso Partsから、三つの荷物が送られている。
ひとつはエスプレッソマシン、ひとつはグラインダー、これらはFedExで贈られており、もうひとつは小物類で、これはUSPSで送られている。

今日の午後、そのUSPSで送られた小物類が到着した。

まずはコレ、タンパー。
Espresso Partsのオリジナルタンパーで、Coffee Geekの2002 Tampers shoot outでは最も評価が高かったものだ。
(2003 shoot outでは残念ながら4位にランキングを下げたが)
見た目にソリッドで質実剛健という感じなのが気に入った。もちろんそのほかのモデルも含め事前に触ることができないので、どれを買ったところでバクチになるのだから、失敗ならまた買い直せばいいか、と思ってとりあえず買ってみた。

DSC08046.jpg

$53.24

最初握った感じは、ちょっと大きいかなと思ったけど、ガッチリ感というか小型のバーベル的な見た目と質感ははっきり言って好み。

つぎはスチーミングピッチャー。
Rattle Wearのもので、18-10の高級なステンレス製。とりあえず定番な2サイズを購入した。

DSC08048.jpg

DSC08050.jpg

$17.54 12オンス、サーモメータがついたセット価格
$12.25 20オンス


うちにはデミタスカップが無かったんで、ついでに注文した。
これが安いんだな。カプチーノカップとかも安い(けどそれはうちにあったんで買わなかった)。それに、日本だとデミタスカップがなかなか手に入らない!

DSC08052.jpg

$35.04


もひとつおまけにTシャツ(笑
Espresso Partsオリジナルで、フロントにロゼッタ、バックにEspresso Partsのロゴ。
バリスタのイメージカラーは黒なのかな?ほかのタイプも色は黒ばかり。

DSC08055.jpg

DSC08057.jpg

$14.94


これ全部の送料が約$40、まあ日本で同じのそろえるよりはずいぶんと安く上がったと思う。
マシンもグラインダもそうなんだが、アメリカの販売価格の2倍くらいが日本の販売価格だよね。とりあえず欲しいものはまとめて輸入するのがお得だと思った。
(注文は何ドル以上となっているショップが多いので、まとめないと受け付けてくれない)



さて、あとはマシンとグラインダが来るのを待つばかりだな。
posted by ホゼ at 16:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月24日

エスプレッソマシン輸入・その後2

荷物はいったいドコなんだ?



と言うわけでEspresso PartsのBrianにメールしてみた。

結果、こんなメールが届いた。

We are actually sending three boxes. One has the Espresso machine (FedEx), one has the grinder (FedEx), and the last is the accessories that we shipped USPS Express Mail.

そういうコトね。前にFedExで送るよ〜と言ってたので、てっきりStamps(USPS)はそのルートの中の一部の代行しているかなんかかと思ったら、マシンはFedExでも小物はUSPSを使うってことなのか。

さて、疑問は解決したし、発送はすでに済んでいるし、もう来るのを待つだけだ。


しかし、わからんことや疑問に思ったことはすぐ聞くべきだね。
???と思いながらイライラするよりいい。
(それに付き合って、いちいち親切な返事をくれるBrianはいいヤツだ)
タグ:輸入
posted by ホゼ at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

エスプレッソマシンの輸入・その後

Espresso Partsへ発注したのが6月18日の夜。
翌19日の朝には早速アメリカのFedExから「発送のための書類が来てますよ」という連絡があった。(いずれも日本時間)

fedex2.JPG

さて、ここにはなんと23日(アメリカ時間)に配送予定と書いてあるわけだが、22日現在でまったくステータスが進捗していない。アメリカは一日戻るから、日本で24日がアメリカの23日なわけで、日本時間22日現在では予定配送日(アメリカ時間の23日)まで2日残っているわけだが、それでもまだ発送してないんじゃ23日(日本時間)着は難しかろうと思う。
(いやあややこしい)

と思っていたら、こんどはStampsからこんなメールが。

stamps2.JPG

直訳すると22日(アメリカ時間)に「電子配送情報を受け取りました」というメールだ。日本時間では23日(つまり今日)にコレをUS Postal Serviceに送ったってこと。(StampsはUS Postal Serviceのパートナー企業)

FedExからのメールで集荷待ちというステータスだったのが、なぜかUS Postal Serviceから電子配送情報を・・・というメールをもらってしまった。


荷物は一体どこにあって、どういうルートで誰がウチまで届けてくれるのだろう?


とりあえずBrianにメールしてみるか。
posted by ホゼ at 10:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月19日

エスプレッソマシン&グラインダ輸入顛末記

とうとうエスプレッソマシンとグラインダを発注した。日本でも手に入るモデルなのだが、アメリカのショップから買うとかなり安いので、輸入することなった。

輸入したほうが安いけど、不安で・・・という人(がこのブログを見てれば、だが)のために、顛末を書いておこうと思う。


実は、ショッピングカートを設置してあるオンラインショップで買い物をするのは簡単だ。
そのサイトを訪れて、ショッピングカートを使って買い物をして、支払いのときにクレジットカードの番号を入力して、送付先を入力すれば、あとはウチでじーっと待ってればブツが届く。
たいして英語ができなくとも、ヤバいサイトでもなきゃ、大丈夫。


しかし、エスプレッソマシンやグラインダとなると、なかなかそうはいかない。
ショッピングカートにポンと入れて買い物できるならいいけど、やっぱりいろいろ質問したいでしょ。


では、まずはどこへハナシを持ってくかなんだけど、有名どころでは下の4つだろうね。

Espresso Parts
Whole Latte Love
1st Line
Chris Coffee Service

ところが、Whole Latte Loveには欲しいマシンとグラインダがどっちも無い・・・どっちかだけでもあればメールしようと思ったけど、どっちも無いとなると、これは予選落ちと言うことで。


気を取り直して、残った3社にさっそくメールをしてみた。

 「マシンとグラインダ1台づつでshippingはだいたいいくら?」

Espresso Partsからすぐ返事が来た。
 「日本に送れます。送料は少し高いrather highかもしれません。FedExしか使いませんから」

1st Lineからも返事が来た。
 「1回の注文が1000ドル以上なら送ります。送料を知りたければPostal Codeを知らせてください」

Chris Coffee Serviceからは返事が来ない(これを書いている今日現在、まだ来てない)。
1週間しても返事が無いので、もう一度送ったけど、やっぱり無視。倒産したわけじゃないだろうから、日本人は相手にしてないとか?


ここでChris Coffee Serviceも脱落。


残る2社へいくつか質問をしてみた。梱包はどうするんだとか、在庫状況を知りたいとか。
それにしても日本人のヘタな英語を解読して、なるべく易しい英語で解答しなきゃならんというのは、面倒な仕事だろうな。

Espresso Partsは、Brianから翌日か遅くとも翌々日に返事が来るが、1st LineのJimはちょっと返事が遅い。
内容も、あれこれ親切に教えてくれるBrianに対し、聞かれたことしか応えないJimと言う感じ。
送料はどちらもほぼ同じくらい(実際に見積してみないとわからんが、どっちも300ドルくらい)だし、そもそもマシンやグラインダがどっちのサイト見てもほぼ同じ値段。そうなるとサービス(というかトラブルに対応してくれそうな感じ)対決になるわけで。

もしトラブルとかあると、窓口になる彼らとやりとりをしなきゃならないわけで、やはり感じがいいヤツのほうがいいだろうというのと、返事がとにかく早いので、買うのはEspresso Partsにすることにした。

機種選定にうだうだと悩み、Brianにメールで相談すること1ヶ月(約20通くらいのメールのやり取りをした。Brianは親切な男だ)、やっと機種を決定することができた。そしてタンパーなどアクセサリをついでに買おうと、これも半月ほど悩み・・・(タンパーってどれがいいのか、本当にわからない!結局はこのCoffee Geekのページを参考に見た目で判断した)

そして、購入するマシン、グラインダ、その他諸々をリストアップして、見積を取る。
見積書がPDFファイルで翌日に届く。さすがBrian。
マシンとグラインダで326ドルの送料、確認して了解の旨のメールを送る。
PayPalの支払い要求が翌日届き、手続きする。
すると、半日もせずに、FedExから「荷物追跡メール」が届いた。仕事が速いぞ、Brian。


そして今朝方とどいたそのメールには、23日に着となっている!(のだが、これが日本時間なのかどうかがわからない)


意外と簡単に輸入ってできるもんだね。
でも開業するときはやっぱりサポートの問題があるから、日本の代理店で買おうと思う。
(コマーシャルマシンははるかに高額だし)
posted by ホゼ at 12:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月14日

便利なサイト発見 Espresso Supply

Coffee Geekでレビューとか見てたら、すごく便利なサイトが紹介されてた。

Espresso Supply
シアトルにあるエスプレッソ関連の店で、常時700アイテムを用意しているらしい。
国外からの注文は150ドル以上から受付。

便利なサイトって言っても、よくあるアメリカのエスプレッソ関係の通販サイトなんだけど、ここにはちょっと便利なページが用意されているのだ。

コンプリートカフェ.JPG

コンプリートカフェというページで、トータル1800ドルくらいで必要なものが一式リストしてある。
ミルクピッチャーから始まり、ショットグラスやノックボックスなどバリスタグッズ、温度計やナプキン入れなど、カップ&ソーサー、クリーニンググッズまでズラリと並んでいる。



そのほか、目的別に「フルバリスタ」とか「ラテエッセンシャル」とか名付けたリストがあって、開業の試算をするときや、実際に用品をそろえるときに役立ちそうである。



※リストになっているセットを買っても、割引はないようだ。
タグ:リンク
posted by ホゼ at 09:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月18日

アサートン高原のコーヒー豆

コンセプトは、オーストラリアの北東部にある、グレートバリアリーフと手付かずの熱帯雨林地帯というふたつの世界遺産をかかえるクイーンズランド州、そしてその玄関口であるケアンズ、そのケアンズの街なかの、気取りのないカフェを日本で実現したい、ってことなんだけど、実はケアンズからほどちかいアサートン高原ではコーヒーを栽培しているのを知っていた?
せっかくならケアンズスタイルのカフェならケアンズで採れたコーヒー豆を使ってみたいぞ!?

(正確にはケアンズとアサートン高原は別の場所だけど、そこは広いオーストラリア、100キロくらいは「お隣」みたいなもん)


ちょっと前に、コーヒーベルトにもオーストラリアの一部がかかっていて、コーヒー豆は生産されているという記事をウェブのどっかでよんだんだけど、どこで生産されているとかはわからなかったんだよね。

で今日、会社で昼休みに「オーストラリア エスプレッソ」でグーグル先生にいろいろ教えてもらった中に、こんなページがあった。



CAIRNS HIGHLANDS COFFEE(ケアンズハイランドコーヒー)
正真正銘ケアンズ産のお土産です。種類も選べ豊かな風味と炒り立ての味が自慢の、豪州産コーヒーをお届けします。

CAIRNS HIGHLAND COFFEE.jpg

アサートン高原って、ケアンズに行ったときに行ったぞ?コーヒーの木があったのか〜!





たぶん(文字通りの「たぶん」)、ケアンズのカフェではアサートン高原で採れたコーヒー豆は使ってないと思うんだ。だって高いもん。
でもここのコーヒーはケアンズの4箇所の売店でローストしたてのを買うことができるらしい。だから、ケアンズの住人は飲んだことある人もいるんだろうな。じぶんとこで採れたコーヒー豆でコーヒーを飲めるなんて、日本人からするとうらやましい限りだね。




さて、さっそく通販して飲んでみようと思う。

でもウチにはまだエスプレッソマシンが無いぞ?はてどうしたもんか・・・
posted by ホゼ at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | カフェ用品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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