2013年03月23日

富士ローヤルのちょっと新型な焙煎機をおさわりしてきました

国産焙煎機メーカーの富士珈機の東京ショールームに行ってきた。

富士珈機

入り口はこんなところ。



スマホでマップ見ながら行ったのにぜんぜんわからない。カンバン無いの?
と思ったらあった。自動ドアの左下のあたりを見ると小さなカンバンが(笑

入ると、大きなのから小さなのまで、たくさんの焙煎機が並んでた。そりゃそうだショールームだもの。
んで、今日おさわりしに来たのはコレ。



写真手前にあるやつで、これで3kg釜。つまり最大で3kgの生豆を投入できるということ。
(実際には3kg投入して美味しく焼くのは難しいので、よく言われるように7割程度、2キロくらいの投入という人が多いみたい。多くて2.5kgとか。逆に少なく焼くのも難しくて、3割以上は入れたいというわけで最低は1kg程度からということになる)

焙煎機そのものは、富士珈機で従来より販売しているタイプで、マイナーチェンジはときどきしているのだろうけど、基本的にはウン十年作り続けているものである。
しかしこのショールームにあるコレ、コレには秘密兵器が導入されいてるのである。

※冒頭にリンクした富士珈機のサイトのどこを見ても掲載されていないパーツなのでこれはきっと秘密兵器なんだろう

それは何かというと、ステンのドラムである。
通常のは鉄でできているパンチング加工された板を巻いてあるのだが、その板をステンで作ったドラムが、インストールされているのである。
富士珈機の営業さんが言うには(少々まとめ&デフォルメがあるかもですが細かいこと覚えてないのでこんな感じのこといってましたよ)「デリケートな操作が必要だけどバッチリ使いこなすとまるで別物な風味になる」ということだった。

えーっと、その性能を僕が発揮させることができるんでしょうかね・・・ ちょっと不安・・・

時間がないのでそんなこと言ってるヒマもなく、ざっと説明を聞いたらさっそく焙煎。
まず富士珈機の営業さんの推奨プロファイルで焼いてみる。
データをいただいたら時間の経過と温度、ガス圧、ダンパー操作など一通り書いてある。これ、このまま操作するとそのプロファイル通りに焙煎できる感じ。
次に、僕が普段焼いているプロファイルに近づけてやってみた。
って簡単に書いてるけど、実は富士珈機さんの推奨プロファイルはけっこう僕のと違ってて、僕のプロファイルに合わせようとすると、ガス圧にしろダンパーにしろどのくらい変化させればいいのか見当もつかなかった。んで、エイヤーで合わせてみたら奇跡的に狙ったプロファイルにかなり近い感じで焼けた。
無駄にプロファイルをあわせるためだけに豆を無駄にしなくて良かったー。

で、焼いたら飲む、である。



風味の検証をして、次の焙煎の材料にする。そしてなんとか無理やりだけど思ったような焙煎ができたところで、今日はおしまい。お昼またぎで都合三時間ほどお邪魔してしまった。富士珈機さんありがとうございました。




肝心の秘密兵器の件なんだけど、鉄ドラムとステンドラムの比較をしていないのでなんとも言えないですすいませんwww



ちなみに、富士珈機のこのページを見ると、このショールームで月に二回開催されている焙煎機開放デーに関して情報が得られるので、興味のある方は見てみてください。
参加費3000円で焙煎機を試用することができますよ。
posted by ホゼ at 21:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | 焙煎 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

ビバ!フラットホワイト!?

フラットホワイトというコーヒーのアレンジドリンクがある。


wikipediaによると、やれカプチーノに似てるがエスプレッソはダブルだぞ、とか、ミルクはトロトロでフォームがめちゃ薄いんだぞ、とか、リストレットにしろ、だとかもう小うるさい。でもきっちりした定義はよくわからん。
たぶん、こーゆーのをアバウトに括ってフラットホワイトって言うのかな、て感じだ。


んで、実際にオーストラリアやニュージーランドに行った人に聞くとこれがもうカオスでよくわからん。
そもそもフラットホワイトってメニューが無かったよ報告や、フラットホワイト注文したけどカプチーノと違いがわからなかったよ報告、フラットホワイトって言ったら通じなかったから注文しなかったよ報告など、これまたよくわからん。


で、しょうがないので、オーストラリア人やニュージーランド人に聞いてみた。
「カプチーノのフォームが無いヤツ」
「ラテのミルクを減らしたヤツ」
「よくわからん」
「知らん」
などなど、貴重な意見をいただくことができたのだけど、けっきょくよくわからん。
(僕のリアル友人とかSNSつながりの人たち調べ)


Google先生ならどう答えるかと、flat whiteで画像検索をしてみるとどうにもカフェラテかカプチーノに見えて仕方ない画像しか出てこない。

fwimgs.JPG

というわけで、ここはこの画像を貼らざるを得ない・・・だろうなあ。

「ふん・・・ 自分が作って人に食べさせている物が、どんな物なのか知らないとはな・・・」
fwimgs.JPG
(この画像に関する一切の権利を持っていません)



結局、Flat whiteはなんなんだかわからないのであるが、そもそもカプチーノとカフェラテの違いや、アメリカーノとロングブラックの違いもあいまいだしきっちりと定義されているってわけでもないし、フラットホワイトだってあいまいでいいじゃないの。


一説には、フラットホワイトができたのは、貧乏学生が「ねえ、ラテのミルク少なくして安く飲ませてよ」と言ったとかいうものがある。コーヒー飲用の起源は山羊飼いが、というのと同じくらい眉唾なんだけど。

レシピとしては1980年代に確立されたということでそう古い話ではないし、おそらくそのころにコーヒーを淹れていた人の一部がいまだに現役でバリスタをやってるんじゃないかと思うんだけど、結局正確なことがわからないってあたり、コーヒーの自由さを垣間見る思いである。要するに、みんな勝手に自分のレシピでフラットホワイトを出しているわけだ。そしてそれはカプチーノとカフェラテ、アメリカーノとロングブラックにも言える。


いいねえ。コーヒーは自由だ。うん。
posted by ホゼ at 19:48 | Comment(5) | TrackBack(0) | エスプレッソ技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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